ポサドニック号事件 2016年12月19日 | 歴史 幕末の文久元年(1861年)3月14日、対馬の上島と下島を分かつ浅茅湾(上の写真です)に、ロシア軍艦ポサドニック号(ニコライ・ビリリョフ艦長)が来航します。当時の藩主宗義和はビリリョフ艦長に退去を求めますが、艦長は船が嵐で損傷したため、浅野湾で修理させてほしいと言ってきます。実際には、ロシアの極東地域への入口にある対馬に拠点を設けることが目的でした。間もなく乗員らが上陸してきて兵舎や工場を勝手に . . . 本文を読む