トリチウムとは、質量数が3である水素の同位体で、陽子1つと中性子2つから構成される核種で、三重水素とも呼ばれています。半減期が12.32年でヘリウム3(3He)という同位体に変わります。その際にベータ線という比較的透過力の弱い放射線を放出する放射性物質です。トリチウムは宇宙から飛来する宇宙線が大気と衝突する際に生成されるので自然界にも常に一定量存在し人体にもごく微量ですが含まれています。ざっくり . . . 本文を読む
Yahooの週間天気予報(上の図です)によりますと、明後日からの最高気温は連日人間の体温に達し、あるいは超えています。さすがに、これは異常ではないかと思ったのですが、報道によりますと、国連のグテーレス事務総長は「地球沸騰の時代が到来した」という談話を発表したそうです。世界気象機関などによりますと、23日までの世界の平均気温は16.95℃に上がっていて、これまで最も暑い月だった2019年7月の16 . . . 本文を読む
産経新聞の報道によりますとー青果大手のドール(東京都中央区)は25日、熟成させていない緑色の「青バナナ」を8月末から都内のスーパーなどで販売すると発表した。産地のフィリピンでは、中身に問題はないものの外側のキズや形などが規格に合わないとして年間2万トン規模で廃棄処分されている。同社は食品ロス削減の一環として規格外の青バナナを輸入し、緑色のまま売り出す。野菜のように調理して食べるよう消費者に提案す . . . 本文を読む
今回の大雨で福岡県内は甚大な被害を被りましたが、福岡県内のダムは、ほぼ満水になりました。福岡市は、大雨に悩まされる一方で、これまでの歴史において、たびたび深刻な水不足も経験してきました。特に深刻だった年があり、1978年(昭和53年)と1994年(平成6年)で、この両年は「大渇水」の年とも言われています。ちなみにブログ主が初めて福岡市を訪問したのは、高校の修学旅行の時で、夏に大渇水に見舞われた1 . . . 本文を読む
(昨日の続きです)今回のシンポジウムの会場となった日本科学未来館のシンボル展示として知られる球体ディスプレイ「ジオ・コスモス」を久しぶりに見ることができました(上の写真です)。ジオ・コスモスは同館の常設展示です。同館の案内文によりますと「1000万画素を超える高解像度で、宇宙空間に輝く地球の姿をリアルに映し出すジオ・コスモスは、日本科学未来館のシンボル展示です。有機ELパネルを使った世界初の「地球 . . . 本文を読む