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ジャパンを支える人々

2009年03月26日 | 雑記帳
 祝世界一である。
 昨年の北京五輪以降、結構切れずに興味を持ち続けていた。
 前回のときも凄い凄いという思いがあったはずだったが、記録が残っていない。
 とりあえず、自分が感じた「名言」を書きとめておきたい。考えさせられたという意味での言葉である。

 ジャパンの上に個人の名前をつけるのは好ましくない

 この通りの文言ではないかもしれないが、王相談役がそう言ったという。
 「○○が率いる日本チーム」という意味で使っているのであるが、○○が求心力?個性?が強い場合に使われている感じである。そういった使い方そのもの、報道の煽り方に疑義を呈していることかもしれない。
 いずれ、あの人の名前がついたチームよりはずっとよかったというのが今回の勝利に結びついていると思う。

 痛覚を伴わない痛み

 イチローのコメントの頻度は少し食傷気味であるが、それだけに言葉が変化していることも興味深い。優勝直後の「心の痛み」から微妙に変化したのがこの言葉。イチロー独特の言い回しのようにも思う。辞書的な意味では単に「苦しさ」でいいのにねえ。
 自分のニュアンスをわかってほしいという思いが伝わってくるようで、ある意味痛い。

 今回の一番は、この言葉である。うーんとうなった。

 日本人なら、並びなさい。

 優勝直後に号外を配るおじさんが、群がる人々に放ったこの一言。
 ジャパンはこうでなくては。

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