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新米に卵おとして

2017年10月14日 | 雑記帳
 新米、食べましたか?新米を食べたとき結構多くの人が「ああ、日本に生まれてよかったあ」と思うのではないでしょうか。日本の技術、工夫…そのレベルの高さを十分に感じさせてくれる、いやそんなふうにひと時思い浸るべきだと思うのです。ふだん米飯を控えめにしている私が、こんな生意気を言うのも何ですが。


 もちろんそのまま食べても美味しいのが新米。初めに何をおかずにするか、考える人も多いことでしょう。「たらこ」「漬け物」「海苔」「納豆」「ボダッコ」…まだまだ考えられます。「生卵」派はどのくらいいるでしょうか。結構、多いはずです。白米と卵のバランスは絶妙です。まずはシンプルに卵をそのまま落として…。



 ふと思い出したのが、かつて雑誌『サライ』が「卵かけごはん」を特集したときのこと。そう言えば、このブログにも書いたはずと検索してみたら、ありました。ありました。まだ「羽後の食べびと」を公称(笑)していない頃でしたが、それっぽいリポートです。次の三つを実際に試したようです。再録してみましょう。

 「卵かけご飯を語ろう」

①最初に白身だけを熱々のご飯に落としかき混ぜる。泡に包まれた状態になったご飯に黄身を乗せ、醤油を垂らしながら食していく

②卵をかける前にご飯に醤油を回し、よくかき混ぜる。その上から溶いた卵をかけ、あまり混ぜずに食べる。

③溶き卵をご飯に絡めて蒸らす。昆布や鰹節の出汁と醤油を混ぜてかけ汁を作り、茶碗に盛ったご飯に海苔、ネギなどの薬味とともにお好みでかけて食べる



 新米が新米らしさを保っている間に、もう一度挑戦してみます。「バンザイ!新米」「バンザイ!秋田こまち」…あっ、嘘を。この米は「新潟岩船産コシヒカリ」でした。地元愛に欠ける行為をしてしまい、申し訳ないです。しかし、申し訳ないくらいに美味しいです。きっと「秋田こまち」は、もっと美味しいはずです(笑)