『pen』の3月号が、「最後に聴きたい歌。」という特集をしていた。
40人の選曲者がそれぞれ、何かの最後(一日の終わりや、仕事明けとか、本当の最期とか)で聴きたいと思う曲やアルバムを挙げている。
ジャンルは様々で、クラッシックやジャズには疎い自分には???のものもあった。
選曲者の人選がpenらしくアーティストと称される方々なので、当然かもしれないが洋楽が中心である。
さて自分なら何だろう。
今だと夜に音楽を聴いたりする習慣はないので、ここは一般人らしく「好きな1枚」ということになるだろう。
ぽっと頭に浮かんだのは『酔醒』というアルバムだった。
実際にLP!をまだ持っていて、1年に一回ぐらいはターンテーブルに乗せることがある。
古井戸というデュオで、私ぐらいの年代であれば「さなえちゃん」という曲を知っている人も多いだろう。
このアルバムは、いわゆるフォーク系と見られていた古井戸のブルース色を全面に出していて、山本剛トリオというジャズのメンバーを入れて録音されたものだ。
それを聞いたとき(つまり40年前ということ!)に、素直にかっこいい!と思い、大学にジャズをやっている友達を誘って、3曲今でいうところの「完コピ」に挑戦してみた。
コンサートは、まあジャズの方々が初ステージということもあり、ボロボロだったなあ、と思い出すことができる。
「黄昏マリー」という曲は音程のとり方難しかったなあ…その繰り返しの時をまだ覚えている。
それにしてもよくこんな詞を大学生が歌えたもんだね、と青くなる。
一緒にやった4人とは遠く離れて、もう何の音も聞けなくなってしまったが…。
改めて検索してみると、映像はないがいくつかのコンサート音源みたいなものがyoutubeにはあるんだね。凄い時代だ。
「最後に聴きたい歌。」というのは、結局何度も繰り返し聴いていて、自分の中に仕舞い込まれている歌なんだろう。
音と詞が声によって溶け出してくる感じが「最後」に心地よい。
古井戸の加奈崎芳太郎の声は、しっくりくる。
40人の選曲者がそれぞれ、何かの最後(一日の終わりや、仕事明けとか、本当の最期とか)で聴きたいと思う曲やアルバムを挙げている。
ジャンルは様々で、クラッシックやジャズには疎い自分には???のものもあった。
選曲者の人選がpenらしくアーティストと称される方々なので、当然かもしれないが洋楽が中心である。
さて自分なら何だろう。
今だと夜に音楽を聴いたりする習慣はないので、ここは一般人らしく「好きな1枚」ということになるだろう。
ぽっと頭に浮かんだのは『酔醒』というアルバムだった。
実際にLP!をまだ持っていて、1年に一回ぐらいはターンテーブルに乗せることがある。
古井戸というデュオで、私ぐらいの年代であれば「さなえちゃん」という曲を知っている人も多いだろう。
このアルバムは、いわゆるフォーク系と見られていた古井戸のブルース色を全面に出していて、山本剛トリオというジャズのメンバーを入れて録音されたものだ。
それを聞いたとき(つまり40年前ということ!)に、素直にかっこいい!と思い、大学にジャズをやっている友達を誘って、3曲今でいうところの「完コピ」に挑戦してみた。
コンサートは、まあジャズの方々が初ステージということもあり、ボロボロだったなあ、と思い出すことができる。
「黄昏マリー」という曲は音程のとり方難しかったなあ…その繰り返しの時をまだ覚えている。
それにしてもよくこんな詞を大学生が歌えたもんだね、と青くなる。
一緒にやった4人とは遠く離れて、もう何の音も聞けなくなってしまったが…。
改めて検索してみると、映像はないがいくつかのコンサート音源みたいなものがyoutubeにはあるんだね。凄い時代だ。
「最後に聴きたい歌。」というのは、結局何度も繰り返し聴いていて、自分の中に仕舞い込まれている歌なんだろう。
音と詞が声によって溶け出してくる感じが「最後」に心地よい。
古井戸の加奈崎芳太郎の声は、しっくりくる。