今日は、販路開拓に関する交流会に参加しました。
新商品を開発した中小企業にとって、一番の悩みは、販路です。
新商品を開発することはできても、それを売っていく段階でつまずいてしまいます。せっかく付加価値をつけてつくった商品のため、できるだけ高く売りたい、という思いがありますが、その良さを理解し、購入してくれるバイヤーとの出会いはなかなか得ることができません。
そんな中、本日の交流会で紹介した新商品を扱ってみたいという社長に出会いました。社長の話では売れるとのことでしたが、実際に売ってみないと分かりません。しかしながら、社長が商品を気に入ってくれていることが、大きな力になると信じています。私も自信をもって社長に紹介しましたし、社長も商品を気に入ってくれた、この思いが、消費者に伝わると思います。作り手、売り手の思いが、ストーリーとなって消費者に伝われば、購買行動につながっていきます。
私は、自ら汗をかく診断士でありたいと思っています。理論・理屈を語るだけではなく、経営者の伴走者として、一緒に走っていきたいと思っています。