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日本復興のキーワードは、「無形の強み」(=「知的資産」)

2012年03月11日 | インポート

東日本大震災から1年、日本復興のキーワードは、「無形の強み」(=「知的資産」)です。

「無形の強み」(=「知的資産」)とは、企業の強みの源泉である、経営理念、社長のリーダーシップ、従業員のモチベーション、技術力、短納期対応力、アフターフォロー体制、顧客とのネットワーク力などです。

「知的資産」は、無形ゆえに、どんな大きな災害を受けたとしても、消えてなくなることはありません。逆に、有形の資産がなくなってしまっても、無形の資産を保有している限り、いくらでも事業を復活させることができます。

資源のなかった日本は、「技術力」という無形の資産を活用して発展してきました。その際、重要視されてきたのは、優れたものを生み出すプロセスでした。

それが、いつのまにか、プロセスを軽視し、結果のみを重要視する社会になってしまいました。

今こそ、日本の強みである、無形の資産をあらためて見直し、それを評価する社会にしていくべきです。

そのことによって、日本経済が復興していくことになると思います。

「知的資産経営」こそ、日本経済復興のキーワードです。