ある補助事業に応募したいという企業があり、その関係者の調整を行いました。しかしながら、「総論賛成・各論反対」という状況で、まとまりませんでした。
その組織が大きくなればなるほど、利害関係者も増えていくため、調整が容易ではありません。さらに、自分たちの利害を守ろうとしてしまう傾向があり、組織の目的と手段が入れ替わってしまいます。
「あるべき姿」を目指すためには、組織を動かしていかなければなりません。いくら正しいことを掲げても、その理屈だけでは動いてくれないのも組織です。
それでも、「あるべき姿」のために、一歩一歩、動かしていきたいです。