前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

守山クリテ そして出走編(私)

2014年04月02日 | Weblog
いよいよ時間になり、久々のクリテ出走にドギマギする私。
とは言うものの、半分お気楽モード。
まあ、自分で今の段階でどんな感じに走れるか・・・と試してみたかった。
トレーニングというトレーニングがまともに出来ていない中、レース参戦も邪道なことは分かっている。
力不足なことは100も承知。
しかしレースを楽しもう・・・そんな気持ちで、あとは落車だけは免れたい・・・そんな気持ちで
一杯だった。

出走前のサインをするところを旦那に撮影してもらった。
後ろにはズラリと並ぶ男性陣。

女性カテゴリーの30秒前に先に男性が出走するのだった。

普通、出走サインは本人だけで行ったらいいレースが殆どなものの、ここ守山クリテでは自転車も
持って行かないといけないルール。身動きがとりにくい。汗










無事出走サインを終え、並び始める私。
これからスタートラインに移動するよ~~~とアピールする私。










バルバの選手が来てないことを祈ってたけど、ちゃっかりしっかりやっぱりバルバの選手は勢揃い。
こうなったらやっぱり諦めモード。

だって出走予定のリストを確認して、速い人が勢揃いしているのがわかってたから・・・
腹をくくっていた。

バルバの選手意外にもやっぱり自転車暦の流そうな、レース慣れしてそうな人ばかりだったね。汗








スタート前ギリギリまで、男性と女性と全く同スタートか、あるいは時差スタートか分からないでいた。
直前になってから30秒後のスタートと知ったのだった。
何はともあれ、ここまで来たからのは走るっきゃないでしょ。

ちょっと集中・・・・












男性陣が出走し、自分の出走を待つ・・・・

その時間がとても長く感じる・・・・・

そしていよいよスタート!










1周目からペースが速い・・・

流れに任せながら私は集団の中を走っていた。

所々狭いところがあり、そんなところは注意して減速。
皆さん結構積極的な走り。

先頭を引く選手が交代・・の合図を出し、レース展開は進んでいく。

私・・・・よせばいいのに、ちょっと1周目から何を思ってか逃げを試みる。
いきなりの先頭を引っ張る・・・というか、自分が先頭に立ったときに、皆のペースより速く飛び出し、
後続との距離があいた。

これは、踏んで逃げができるか・・・・・

しばらくそのまま逃げを試みる。
集団から少し抜け出し、単独1人旅・・・

けど、これ、自殺行為。
カンチェラーラみたいに独走力がある人ならこの方法で一気に逃げ切り・・・ということも通用する。
けど、私は普段旦那の後ろでスリップストリームを利用。そんな人が最後まで逃げ切れるはずがない。

ちょっと先頭を走ってみたかった。
うまくローテーションして体力温存しながら最後スプリント勝負するのが自転車ロードレースの展開。
それをよく知っているにもかかわらず、いきなり逃げて逃げ切れるか・・・そんなの無理無理。











しばらく独走していたけれど、やがて私も疲れてきてペースダウン。
その内、集団に飲み込まれる。

きついけれど、そこは頑張って集団に食らいついて走って行く。
ここでちぎれたらおしまい。
選手のスリップストリームに入り、流れにのって集団で走って行く。

見よ!周りは全てバルバの選手。驚
しかも余裕で走ってるように見えるのは私だけ?汗 私もまだこの時は若干余裕はあったけど・・・・

でもこの光景、私は大切にしておきたい・・・

バルバって福井県のチームで、大きいチーム。それゆえ、実業団登録選手や、ツワモノ揃い。
けど、福井って冬は雪が積もるため、屋外で走ることが難しいはず・・・
なのに強いって・・どんな練習をしてるのか興味津々なんだけど・・・・
いつかバルバの人とも仲良くなって色々お話したいなーと思っている。
ヒルクライムではすぐに他の選手と打ち解ける時間があるんだけど、ロードレースの場合、出走のときに
集まって、ゴールしたら散らばってしまうからなかなか話できるチャンスって少ないんだよね。汗









私が走ってる間、そばで見てくれていた人たちが、頑張って~~と声援を送ってくれるのがよく聞こえた。

旦那は写真を撮ってくれてたみたいだけど、一言も声を発せず、どこにいるか分からなかった。
写真を見て、あー、ここでいてくれたんだ・・・と分かったね。汗













ネクストリームのあっちゃんや、くぅちゃん、そしてくぅちゃんの旦那さんはよく分かった。
皆、頑張って~~~と声援を送ってくれる。
しっかりと聞こえていた。嬉しかった。
応援してくれてるから私も少しでもかっこいい走りを見てもらいたい・・・・
声援に応えなきゃ・・・・

そのことばかり考えていた。










最初の飛び出しが応えて、結構足はきつくなっていた。

うーー、しんどい~~
ペース落ち着いてくれへんかな~~と思いつつ、私は、少しでも集団についていきたい・・・
そのことばかりを考えていた。

きついのは私だけじゃないはず・・・きっと皆もそう思ってるはず・・・と言い聞かせながら・・・・

2周回・・・3周回・・・・ハイペースが続く休憩どころのないレース展開・・・・














そして最終周回の4周回目・・・
私はついていくだけで必死だった。

土手に入る手前の登り区間・・・・
さすがに最高にきつかった。

何とかここまでは集団についていってたけれど、最初の飛び出しがあだとなり、最後までついていく
脚力が私には残されていなかった。

登り終わってしばらく土手の平坦部分・・・
途中で徐々に集団から私は遅れ始めた。

さようなら~~

前にいる選手の背中が段々小さくなっていく・・・・
あ~~~

レース展開に幕を下ろし、私は自分の走れるペースに切り替え、最後まで走りきることに・・・・汗

もし、あのとき、素直に先頭交代して体力を温存していたら・・・
もっとレース展開を読んで、最後のゴールスプリントに加わっていたら・・・

後で考えれば色んなことが脳裏を巡る。
最初、なぜあのときに飛び出してしまったか・・・汗

何年か前の鈴鹿ロードのときも同じ失敗をしたことがあった。
よせばいいのに先頭に一気に出て、後で失速という大きな失敗。

今回も全く同じことを自分でしてしまったのだった。










脚力に自信があるならやってもいいのだろうけれど、まるで今の私には無理な行為。
いけるかな・・・と思って思わず飛び出してしまうのが私の悪い癖。
今度は同じ失敗は繰り返さない・・・・って、レース直後はいつも反省。

後で旦那にも言われた。なんで飛び出したん?・・・・と・・・・
だっていけるかなと思ったんやもん・・・グスン。

そして私はゴールした。








レース後、あっちゃんとの再会を果たす。

凄いレース展開でしたね~~ 思いっきり刺激受けました~~ かっこよかったです~~~と
言ってくれるあっちゃん。
嬉しかった。

ボテボテ走りで結局ちぎれちゃいました~~と私。

レベルの高かったレース。
けど、私にはいい刺激になったね。

色んな勉強も出来た。いい刺激ももらった。

レースに出ると本当に色んな意味で教訓が出来、いい勉強にもなる。

結果はともかく、色んな人からの声援を受け、本当に楽しい。












レース直後、ROADMANさんとM田さんとの再会を果たす。
ROADMANさんはかつて私が比叡山ヒルクライムのコースを下見したときのレポをブログに投稿した際、
それを見てくれていたことがきっかけで、知り合いになった人。
ヒルクライムに関してとっても速い人。
今でもブログを見てくれているというではないか・・・・
私は嬉しかった。

こうして自転車を通じて知り合いが出来ることに私はとても感謝している。

M田さんもマイアミシクロで実際にお会いでき、そこから仲良くしてもらっている。
縁があり、色んな所で再会を果たし、FBもよく見てくれている。

嬉しい限り!

そして今回、ROADMANさんとM田さんも知り合いだったことを初めて知ったのだった。

そして、再会を果たすと、ここに立つのを楽しみにしてたのに~~~と指刺す方向・・・・
それは表彰台だった。

無理無理!今の私には到底無理ですよ~~~~~~と即答する私。
だって、ほんと、このレースに出るかどうしようか、迷ってたぐらい練習不足で挑んだレース。
走りこんでたとしても無理だったかもしれないけど・・・・汗
若手がどんどん出てくる中、もういい歳してロードレースに参戦だもん。そりゃきついよ・・・汗

けど、今のままでは終わらない・・・
いつかきっとロードレースで表彰台に立ってる姿をレポできるように精進しまっせ・・・

待っててね~~

とは言うものの、実は今日病院から電話がきて、義父の容態がちょっと思わしくないことを
告げられた・・・・

熱が出ていて、しんどそうにしているとの情報・・・
果たして花見は・・?汗
最近は落ち着いてたんだけど・・・・











そしてこちらはくぅちゃん長男の力走。
私のすぐ後で出走していた。










最近の骨折で思うように走れていなかった長男さんも頑張って走っていた。
んー、最後の直線はかなり風を受けてきつそう・・・

けど、頑張って踏んでゴールしていた。







皆頑張っている。

私もガンバらなければ・・・・
けど、今、凄く中途半端な状態なんだよね。
義父の容態も気になるし、走りたいけど走りに集中出来ない状況だし・・・
微妙な状態が続いている。

しかし自転車に乗ってるときは幸せを感じる。


今回、反省点が多く見つかったレースだったけど、私にとっては、とてもいい勉強になったね。


お次はいよいよ旦那出走の番。

ではお楽しみに~~
(明日は晩から義父の入院先の病院に行ってきます。)


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