前進あるのみ

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大空をはばたく鳥のように・・・

2010年10月22日 | Weblog
昔々のお話・・・

私には姉がいる。
そして、私が双子で3人姉妹。
とはいうものの全然似てない双子・え?ほんまに双子なん?
驚かれるのはいつものこと。まあ、それはおいといて・・・

うちの姉ちゃんが、誰か大人の人に、”大きくなったら何になりたい?”
小さい子供にはよく大人が質問する事柄である。
そのときに言っていたこと。
それは、”鳥になりたい・・・”だった。笑

なぜそう言ったのか直接本人に聞いたわけではないけれど、今私が思うに、
鳥は自由に大空をはばたき、どこへだって飛んでいける。
空を眺めていた姉が多分そんな自由に飛んでいる鳥を見て、いいなーと思ったのだろう。
いつしか自分もあの鳥のように自由にはばたきたい・・・と思ったに違いない。

小さい子供って将来の夢って至って単純である。私も飛行機に乗りたい・・ということを
小さいときは夢見て、スチュワーデスにあこがれたものだった。それも単純明快、
スチュワーデスになったらいくらでも飛行機に乗れるから・・・・という理由だった。
今ではもう飛行機には乗り飽きたというぐらい、結構乗っている。
昔は旅行好きで、(本来今でもそうだけど)よく友達と海外旅行に行った。約1週間ちょっと
で3カ国というハードスケジウルのときも・・今となってはもう移動はたくさん・・と
思えるね。

そして、今となっては淡路へは何回自転車で走っただろうか?
ふとそんなことを考えた。なんか全然関係ないところから無理矢理自転車の話?笑
自転車で淡路一周・・・当然10年前はそんなことが実現するとは夢にも思っていなかった。

                ↑ちなみに自転車歴は約7年ね。




初めて広大な橋を見た時の感動、果てしなく広がる海を見ながら、潮風を浴びながら淡路を
走れているという現実をひしひしと受け止めながら、しっかりと地に足をつき、走っている
嬉しさに思わず顔がほころびながら、そして又絶対に走りに淡路に行きたいという気持ちを
胸に秘めながら帰ってきたことを思い出す。



鈴鹿を初めて走ったときも凄く感動を覚えたけれど、淡路も一緒だったね。
とにかく綺麗な海を横に見ながら走れる気持ち良さは、本当に淡路を走った人にしか
わからない。平地をどこまでも果てしなく走り続け、坂を登りたい・・と思えばしっかりと
そびえたつ山もある。

一つ残念なことは、自転車って本当に楽しく、気持ちいいのに、会社の人にいくらその
素晴らしさを伝えようと熱演してもなかなか伝わらないのが悔しいね。
一度自転車に乗ってみたらわかるだろうけれど、自転車=しんどい・・・という先入観が
強すぎて・・・私だから出来るんだ・・・みたいなよけいなことを思われて・・・汗
そりゃ、何年も走っている私はそこそこ距離も乗れるし、ゆっくりだけど時間かけながら
標高の高い所も登ったりするけれど、最初からそんなことを求めてるんじゃないのにね。

自転車って素晴らしい・・・という共感を持てる人が増えて欲しいだけなんだけど・・・
まず、しんどい・・という気持ちが強く現れてしまう。最初から距離を走ろうとか
速く走ろう、しっかり登ろう・・というのは誰でも無理なことはわかってるから、まずは
自転車にまたがってちょっとしたところに行ってみたら、季節感を感じ、人との触れ合いも
あり、感動が待っているということに気づくはずなんだけど・・・

規則正しい自転車乗りを目指す一人のサイクリストとして、もっと和気藹々と走りたいと
思う気持ちから今日はこんなことを書いてみました。


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2 コメント

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Unknown (山口)
2010-10-23 00:22:40
健康やダイエットに良いとか、エコになるとか、そんなお堅い事でしか評価されていない気がします。
もっと自由でおバで反実用的な乗り物でも良いのに。
自転車の楽しさが、より多くの人に伝わる事を切に願うひとりです。
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山口さんへ (lesser)
2010-10-24 21:43:29
全くの同感です。
今の時期、本当に自転車って気持ちいいのに
なかなかそれが他の人には伝わらないって・・・
皆損してるよ~って言いたいですね。

けど、チマタでは自転車乗りが増えていたと
しても、マナーの悪い自転車乗りがどうしても
目立っているのも気になりますね 汗
きちんと乗っている私たちでも、車から見たら
嫌な印象をもたれてるのでは・・・?と思うと
それも残念で、なんか複雑な心境ですね。

ま、私たちは私たちで自転車ライフを楽しみましょう。
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