前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

3連休真ん中日の淡路島外周ロングラン その2

2012年10月13日 | Weblog
どこまでも永遠に広がる海。
静かにたたずむ淡路島から眺める広大な海の景色。
この広大な海のように私の寛大な自転車大好きという素直な気持ちはこのブログを読んでくれている人には
十分すぎるほど伝わっているだろう。
そして、果てしなく続く自転車大好きという気持ち。その気持ちはこの先、どんなことがあっても私の気持ちの
中では変わらない。

そしてプロロード選手が華麗に走る姿を見るのもとっても大好き。
最近の自転車ブームに加え、実に色んな人が自転車を楽しむ日本となった。だがその中には暗黙のルールも守らず、
我が者顔のように平気で車の迷惑顧みずで何食わぬ顔して走っていく人もいる。もうちょっと自転車マナーを
守ろうよ・・・と言いたい。
そして、プロロード選手は、いつか現役選手という名から退くときが訪れる。
レポの前に今日はちょっとその話を・・・

今はブリッチェンに移籍して活躍している元SHIMANOの選手、廣瀬さんが現役選手を今期で引退することとなった。
って、少し前に引退表明してたみたいだけど、すみません。・・・今日知りました。汗
ブリッチェンに行った選手といえど、かつて私がSHIMANOの選手を応援し出した頃からSHIMANOで活躍していた選手と
あり、今でも廣瀬さんは応援していた。とっても気さくで、話やすく、本当にフレンドリーに接してくれる。
ホビーレーサーである私がSHIMANOの大ファンと知ってもらっているため、快く接してくれていた人。
宇都宮、関東の人だけど、本当に優しくフレンドリーにしてくれるため、好きな選手だった。

チーム移籍・・・だと、また会えるチャンスはあると思うけれど、引退してしまったら今度いつどこで逢えるか
わからない。
大好きな野寺さんはSHIMANOの監督さんだから遭おうと思えばまだまだチャンスはある。今西さんだって、島田さん
だって、大内さんだってSHIMANOにいるから遭える。愛三に行った品川さんも現役でいるし、facebookでお友達だから
ちょこちょこコメントしたりして、繋がっている。
けど、引退してどこに行くかわからない選手って、ちょっと気になるというか、やっぱり寂しいよね。泣
出来ることならずっと走ってて欲しい・・・・そんなの無理なことはわかってるけど、今度どうするのか教えて欲しい。
又1人、元SHIMANOの選手がいなくなっちゃうって寂しいよ・・・・泣


ということで、ちょっとテンション下がっちゃったけど淡路のレポの続きを書くね。











そしてしばらく海岸線をひたすら走っていた私達。

これから南あわじ市へと向かって行くのだった。
南あわじ市へ向う途中・・・
福良のこれまたちょっと厳しい登りがある。その登りを制覇しないと、南あわじ市へはいけない。
まず福良の登りを片付ける。










海岸線をひたすら走れたらいいけど、そうもいかず、やっぱり厳しい登りも合わせての走行となる。
登りは免れない。

立ちはだかる厳しい登りを、ひたすら一こぎ、又一こぎ・・・しっかりと踏んでいく。

登りはしんどいけれど、ペダルを止めてしまったら時が止まるのと一緒。ゆっくりとでも確実に少しずつ
進めば、確実に目的地は近くなる。

そう信じながら私達は一生懸命登りという時間を過ごしていた。

しかし、今考えると、今回のこの淡路、まだ登りの方が楽と言えば楽だったかもしれない。驚

え~~~登りの方が楽って・・・?って思われた人、たくさんいると思う。
実はこの後、想像もできない、淡路走行初めて体験するような凄い向かい風に悪戦苦闘した私達。
考えたらこの平地をこの凄い向かい風で走ったんだなーと思うと、しんどいはずのこの登りの方が楽に思えたなー
という展開に・・・・驚

だってね、まだこのときはさほど風は気になってなかったんだもん。







それにこの日は、まだ登りの力が普段よりあったような・・・そんな気持ちに余裕があったんだよね。
登りは確かにしんどいよ。それに私は決して速くはないんだけど、自分の力を想定しての話ね。
いつもよりも確かにこの時は足取りが軽かった。
淡路を走れているこの時間が嬉しかったんだろうね。喜


この写真の向こう側はずっと登りが続いてる道なんだよ。いつもならここに到達するころにはヘロヘロになってて、
しんどい~~~と嘆くときが多いのに、この日はまだまだいけるで~~~~って感じだったんだよね。










福良の登りを制覇できた私達。
まだまだこの時は余裕だった。

そしてズンズン南あわじ市の方へ向ってひた走る。
んー、気持ちいい~~ この時はまだこんなことを考える余裕があった。

そしていつもなら鳴門をショートカットするコースを行ったりするんだけど、この日も旦那は鳴門どうする?と
私に聞いてきた。行こう行こう・・と即答する私。


そして私達は鳴門方面へと進んでいくのだった。







ずっとしばらくは平坦な道が続く。
綺麗な緑の景色を見ながら、時折ある登りもなんのその・・・という感じで淡々と走っていく。






空は真っ青、天気のいい中を時折海を見ながらの走行。

この時もまだ気持ち良かったな~
ほんと、空は快晴、全く雨の降るような気配はこれっぽっちもなかったのだが・・・・・
後に・・・ それはお楽しみに~









そして鳴門を登る前の最後のコンビニに立ち寄り、ここでお昼休憩をとることに・・・

いつも南あわじで寄るコンビニの前に何やら人形劇を開催する施設が出来ているではないか。
コンビニは影がないため、幸いこの建物の影を利用して日除けとし、昼食をとることに・・・


おっと、自転車が巨大で旦那がミニチュアみたいな面白い写真が撮れたではないか。
遠近法ってやつ。笑

こんな写真も面白いね。笑









道の端の縁石にペダルを当て、自転車を2台立てかける。

んー、やっぱりかっこいいよね。

そしてここでちょっとゆっくりめの30分ほど、休憩をとった。







そして再び走り出す私達。

その走り出してすぐに激坂が待ち受ける。そう鳴門の始まりだった。

下の写真、ちょっと激坂ってのが分かりにくい、伝わりにくいかもしれないね。それが残念なんだけど、ここの道、
右折していきなりの急勾配なんだよね。

って、そんな中ちゃっかりカメラで写真を撮る私って・・・・驚

このあと、サッとカメラを直して慌ててしっかり両手を利用して登って行った私だった。汗







急勾配を制覇しても尚登り坂は続く。
ここ鳴門の登りは、水仙郷の登りよりも長い。

とは言うもののひたすら登るのではなく、間は優しい勾配があったり、かと思えばわりときつい登りがあったりと、
勾配はバラバラ。それゆえ、安心していて又再びきつい登り・・・という、少しずつ脚力を奪われている登りがある
のが鳴門の特徴かもしれない。








優しい登りかと思えば、下の写真で分かるかな?

かなりの勾配があるのがわっかるっかな~~~~~~~~~~?

大阪で言う、あの天野山カントリークラブの手前の登り・・・地元や近くに住んでる人だったらそう言ったら
わかってもらえるかな。ローカルだね~笑







登りを苦労して登っても、又再び綺麗な海岸を見ると、あー、ここまで来て良かったな~とホッと一息つけるのが
嬉しいね。
海を見るとなんだか疲れが取れるような気がする。そして又頑張ろうって思えるのかもね。喜








けど、鳴門の登りはそんな甘いものではなく、又しばらく登りが続いたりするのだった。

鳴門は久々に走ったわけだけど、こんなに登り続く坂だったっけ?って感じだったね。
結構脚にきていたかも・・・・

最初はまだ今日は余裕かも・・・と思いながらしっかりペダリングしていた。けど、やっぱり少しずつ私の
脚力を消耗させつつあったのだ。








そしてようやく鳴門の登りを終え、やれやれ・・・といわんばかりの平地へと突入していく。
うずしお・・・

本当は見たいけど、ここは一つ我慢でひたすら走る私達。
いつかうずしおも見てみたい。










こちら側から見る海は本当に綺麗な青色だった。
オー、鳴門の海や~~~喜









そしてずっとずっと進んでいくと、前方にいくつもの風車が確認できた。
元気良く風車のハネがまわっていた。

そう、この頃から結構前から来る風の抵抗を受けながら私達は走っていたのだ。

風車の大きなハネがぐるぐる回っていた。











綺麗な海を見ながら気持ち良く・・・と書きたいところだけど、この頃から徐々に風の抵抗を受けながら、少しずつ
私の貯金しておいた体力が奪われていくのを感じ始めていたのだ。


登りでかなり脚を使っていたのもあるとは思うけど、私はめっぽう風に弱い。
単独で走ろうものならたちまち、ヒョロヒョロ~~~と撃沈してしまう。
カンチェラーラみたいにもっと独走力を付けたら、マシなのかもしれないけれど、まだまだ貧脚な脚の持ち主だから・・汗








下の写真では波打ち際が写ってるからちょっと波が高いのがわかるかな。

最初は穏やかだった海が、少しずつ頭角をあらわにしてきてるような、そんな様子だったね。

しかし空は真っ青で清清しい天気だった。








そして、もう登りない?と旦那に聞くと、ないと思うで・・・と言っていた。
良かった~・・・と喜んだのもつかの間!
え?登りないって言ってたのに・・・怒

見ると前方にしっかりとした登りがあるではないか!
えーーーもう登りないって言ってたのに~~~~~~ も~~~~~~~
こうなりゃやけくそや~~~~といわんばかりに、ない脚力を使いながら私は登りを登っていったのだ。


というものの、旦那の背中はどんどん小さくなっていった。
旦那に少しでもついていこう・・と頑張るのではなく、私はあくまでも自分の登れるペースを維持しながら
登っていった。








そして正真正銘、鳴門の登りは終わったところで、コンビニで水分補給。

この時の炭酸がおいしかったこと!
一気に吸収されたような・・・そんな気がしたね。






そしてこの後もまだまだドラマが続くのだった。
淡路レポはあと2回ぐらい続くかな?1回では終わらなさそう・・・

根気良く読んでね~~~

では又のレポをお楽しみに~~~~~

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