前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

わずかな望みをかけて・・・

2009年12月07日 | Weblog
写真は去年の伊吹山ヒルクライムに出場したときに山頂で撮ったもの。
去年はマウンテンカテゴリーでどうにか出走できた。

ほんと、言っとくけど、私は決して登りは速くはない。
ただ、登るということ自体が好きなだけ。
決して順位は狙わず、どこの山でも登ってみたくなるのが本音。

けど、去年の伊吹山の絶景が忘れられず、今年もまだ諦めてはいない。
わずかな可能性にかけて・・・

昨日、実は河合様から電話があった。
葛城常連のサイクリストから、電話して郵送してもらえる・・・との情報を教えて
頂いた。本当に嬉しかった。
私があれほど伊吹山に行きたい・・と言っているから少しでもその可能性があるならと
思って、電話をわざわざかけてきていただいたのだ。
私は凄く凄く嬉しかった。

で、早速電話をかけてみた。しかし、やっぱり通常の申込みは電話ではしていないと
言われ、キャンセル待ちになるからその書類を送ってくれるということになった。
そう、わずかな、ほんの一握りの可能性にかけることにした。
これだけ執念深くしていたら、もしかしたら抽選に当選するかも・・・かもだよ。
かもしれない・・・ 

けど、一番先に定員に達したのは私がエントリーしようとしていた女性カテゴリー。
どんなけ人気があるか・・・驚 
本当にびっくりだ。

もし、私が駄目で旦那が抽選にいけたとしたら、それでも私は行くつもり。
といっても走らないけど、車で山頂まで行って待ってるのさ。去年は実はそうした。
私が走って旦那は山頂で車で待っててくれたのだ。
あくまでも順位は狙わず、景色を見ながら走りたい、登りたい、自分の足で登って
いきたいのだ。あの絶景を、あの15km地点での下から勢いよく吹きつける強風に
煽られながらの苦労したことを思い出しながら、苦しいけれど楽しい登りを、もう一度
味わいたいのだ。ただそれだけなのだ。

普段、自転車で走れる場所ならこんなに執念深くはならないんだけど、年に一度、この
ヒルクライムレースの日だけ自転車で登ることを許されるところだからこそ、値打ちが
あるんだよね。  
みんなもそれを知っているから、応募者が殺到するのかもしれないね。

キャンセル待ちにも漏れてしまったら今年は諦めるけど、絶対リベンジを果たしてやる。
そして私は登り続ける。決して速くは走れないけど、四季折々の風景を楽しみながら、
山に吸い込まれるように自然とペダルと自転車が山頂を目指していくのさ。

あ~ 神様、どうか伊吹山を走らせておくれ!