中途半端な・・・ せっかく走ったのに・・・

さて、美山サイクルロードレースのレポなんだけど・・・

予報はやはり雨。
そして日曜の朝早くは土砂降り・・・
しかし、美山は毎年のことだからあまり驚かず、
又か・・とあきらめていた。
今年は足も痛めているし、何とか完走できれば・・・という
気楽な気持ちで走ろうと思っていた。

朝4時に起き、天気予報を見ると明らかに和歌山から大阪に
かけては凄い雨の凄い雨雲がかかっているのがわかった。
京都もずっと雨が降っている。
ずぶぬれになるのを覚悟していたから、後は路面が濡れているため、
何とかこけずに走ることだけを考えていた。濡れるのは覚悟していた。

いざ、レース会場へ。
１周の部から先にスタートのため、旦那からスタートした。
そして２周、レディースの番。
過去何回かレースに出たときの人と出会い、気楽に話をしながら
スタートラインへ並ぶ。幸い、雨は小降りになっていた。
アップしたとき、何となく足取りが軽かった。こりゃ、なかなか
いけるかも・・・と思いながら、いつもなら緊張するが今回は
全然緊張していなかった。
ピストルが打たれ、いざスタート。

しばらく位置取りが激しく、新しく設定されたトンネルのコースを
通っていく。そして、九鬼坂にさしかかり、そこで力の差がどうしても
出てくる。私はマイペースで５番か６番あたりにつけてひたすら登っていく。
残念ながら先頭の人は速い為、そこで見えなくなってしまう。
私は同じぐらいのレベルの人をつかまえ、その人についていき、やがて
下っていって平地を走る。その人と先頭交代をしながら２周目に突入。

後で聞くにはその時点で４位か５位だったらしい。（自分では
わからなかった）
そして、協力体制で前に追いつこうと走る。
２周目の九鬼坂にさしかかるところで事件は起こった！

足きりの関門所があるのだが、そこでたくさん人が集まっている。
別のカテゴリーで男の人も同じ時間帯に走っており、女の人も
ああやこうやとスタッフの人と話合いをしている。
聞くところによると、先頭の女の人でさえまだ通過していないと
いうのに、足きりの対象として止められたというのだ。

そんな馬鹿な話ってある？？？？
しかも男の人は女の人より１分早くスタートしているのだ。
そして、その男の人の８位通過後から何分か遅れているからという
理由で女子皆が足きり？
これには女性サイクリストが全員一致団結してブーイングするのも
当然だよね。何の為にカテゴリーが分かれてるの？
それなら女の人を１分先にスタートされるのが本当じゃないの？
こんなのおかしすぎる！
と、皆が団結して言い合った。勿論私も！
おがりまくった。

そんなん皆優勝や！そうやそうや！
ということで、とりあえず皆そろって坂をゆっくり登り、
揃ってゴールした。
そして、スタッフをつかまえ、色々話合った結果、
審判長にも話を通してもらい、ゴールしたとの過程で
今後どうしたらスムーズにいくかを十分検討したいとして、
今回は本当に申し訳なかったと謝ってくれた。

公道レースということもあり、時間の加減でどうしても
こうせざるを得なかったとの見解だが、それにしても男の人の
速い人からの換算で足きりの対象にされるんだったら、女の人は
たまったもんじゃないよね。何の為にカテゴリーが女の人・・と
わかれているのかわからない。
それなら皆上のカテゴリーを避けて下のカテゴリーで完走目指す人も
出てくるよ。今のやり方じゃ・・・

来年はどうにかうまくいくようにやり方を十分検討するとのことを
言ってくれていたが、時間の配分の関係があると言っていたため、
結局女の人だけの足きり対象にはならないんじゃないの？

もう美山は走らないよ～～～！
こんな中途半端なことされるようじゃ・・・
別のレース考えよ。
多分今回走った女の人、皆同じこと思ってるんじゃない？

京都車連がいうには、毎年、ルールを変えたり、カテゴリーの走る組を
変えたりしているらしい。それは落車のリスクを軽減させたり、
道路交通規制の時間内に走り終える為・・という理由から、問題点を
改善させているからだ。
その言い分もわかる。それは当然のことだから・・・
けど、やっぱ、女の人は女の人だけの対象にしてほしいよね。
男の人と一緒の対象にされたら、やっぱどう考えても女の人って
不利じゃない？そう思うけどな～～～～～

どうも納得のいかない今回のレースだった。