【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ライ角度のアップライト過ぎるクラブ

2019年11月27日 17時16分13秒 | ゴルフ
最近では多くは無くなったようだし
クラブのデザインの工夫によって ライ角度が
アップライト過ぎても あまりそう感じさせない
そんなクラブが増えたようです。



最近のクラブは 長尺も増えたお蔭か、ヘッドも軽くなり
シャフトも 15年くらい前の硬さ基準にもどってしまって
います。 悶絶系クラブ以外の 少々市販っぽいクラブを
創らなければいけない場合、非常に選択が難しく
良いシャフトを見つけるのが不可能に近づきつつあります。

それは 兎も角 アップライド過ぎるクラブを持つと
当初はボールが 右に飛び出にくくなります。
スライスに悩んでいる人には 良いのか と一瞬
思いがちなのですが
視覚要素のせいなのか ボールが徐々に近づき
(ボールと自分との距離・間合い)
前傾姿勢も失いがちなります。

また、市販されているクラブで アップライトの
きついモノは 理由は読み切れないのですが
軽いヘッド & 硬い無機質なシャフト が
装着されているケースが極端に多く
軽量グリップが装着され 計測上だけの
スウィングウエィトが出ていて 
あまり ちゃんと考えられているようには
思えないクラブが多いです。

悪く言えば 買った一瞬だけはスライスが
解消されることを目的にしているように見えます。

振り回しやすいクラブ と言うコトになるのでしょうか
この手のクラブは 年齢にもよりますが
それが原因で 慢性的に手首や肘を痛める方も
多くおられ 速く動かすコト ヘッドが軽いコト
シャフトが無機質であること などが その原因とも
考えられますが アップライトなクラブの為
激しく 上下に振るイメージも理由かも知れません。。。

その手のクラブでスウィングを憶えたゴルファーは
年齢を取られたときに 距離や安定性に苦労されるケースも
多いようで 出来るだけ早めに気づかれて
シャフトの硬さはホドホドでも ちゃんと質感のあるもの
ヘッド重量はちゃんとしている クラブを。。。
アップライト=右防止ではないので
 そこら辺も踏まえて上で 変えられるコトヲお勧めします
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パッティングはおまじないでは上手くなりません

2019年11月27日 09時04分29秒 | ゴルフ
個人的には好きになれませんが
昨今 大きなヘッドの
ちょっと変わった形のパターが多く見られます。

これはパターだけに限りませんが、
ヘッドを開発する時は
当然 科学的な観点で 打撃を補助しよう とします。

例えば ヘッドを大きくする ということの
一番のポイントは モーメントの増大 です。

モーメントは数値が大きくなると
 運動を持続しようとする力 が増します。
 姿勢や状態を維持しようとする力 が増します。

そして 当たり前ですが、クラブヘッドもスイングも
立体的なものです。

ヘッドには 主に
 ライ角度やロフト角度なども含めたフェースの向きとロフト角度
が存在しますが、
その同じ姿勢を維持したがる 大きなモーメントのクラブヘッドを
円に振ろうとしてしまっては喧嘩になります。
それは 縦のロフト方向 も含まれます。

自分の目からは真っ直ぐ動いて見える
ショルダーストローク は
縦のロフト変動が大きいので 大きなヘッドとは非常に相性が悪いです。


ヘッドが大きなものは 重心が深くなります。
重心が深くなると 運動中 ヘッドが前に出よう 前に出よう とする働きが
多くなるので 物理的にはフォローが出やすくなりますが、
それは 同時にロフトも増やします。
ヘッドが前に出ようとする働きは
 ヘッドの入射角度を緩くしやすく、インパクト姿勢でフェースが上を向きやすく、
上がり軌道になり易くなります。
ゆえに アマチュアにとって
重心の深いフェアウェイウッドの方が アイアンやアイアン形状のユーティリティよりも
その手に絡んだミスが増えるのです。苦手になり易いのです。

普通にストローク
ヘッド姿勢が変わらないように
ヘッド軌道の上下が一定になり易い
ヘッド軌道が上下に変化しにくい
ストロークをする という上で
フォローが上に出やすくなる ので
それを上に振ったのでは意味がないのです。
逆に 大きなヘッド・重心の深いヘッドの良さが仇になってしまいます。

大きなヘッド 重心の深い持っただけ,変えただけで
その恩恵を受けられる は おまじない に過ぎません
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