【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

懐かしの「チョイス」 文字起こし

2019年11月10日 22時33分56秒 | ゴルフ

 あの「チョイス」です

 

悶絶クラブの始まり とも言える こんな記事有りましたね・・・

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徳島の河崎君です。
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この記事、と言うか特集自体 なんかの原因で 
巻頭ページに 大きく穴が空いてしまって・・・
 「なんか企画ありませんか~」みたいな感じで 始まって
 オーダーメイドゴルフショップの ドライバー対決になったんですね、確か。

初夏位の企画でしたから もう4年以上も前のコトになりますね。
悶絶クラブ とまでは行かなくとも 
特に「ブラックスピーダー」と言うシャフトは 
市販のシャフトの中では 全く敵がいない程、飛距離性能では優れています。 
今の各メーカーの主力機種(シャフト)なんて 2000年前後のスピーダーシリーズに比べると 
単に 叩ける という 人間の性能 に 特化したシャフトばかりで 
シャフトの性能 というか  しなやかだけど強い というのは もう存在しませんね~~~

ちなみに ブラックスピーダーは 1998年の生まれ
 オリジナルは ブラックスピーダー468 の 後ろに GDL ってのが付いていまして
 それは GADEL って軽量シャフトの略で 
1997年に出た GADEL ってシャフトに 三軸(スピーダー)繊維を混ぜました
 ってコト だったんですよ。
IMG_0001
 
市販は F3まで でした。 それを 無理やり F4 そして F5 まで 作って・・・ 
価格も いまどきのシャフトに比べると 安価ですし
 性能は素晴らしいし 使っている繊維なんかも 
今のシャフトとは 全くもって 比較にならない。
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「チョイス」文字起こし 超軟シャフトのメリット とは…

2019年11月10日 17時23分49秒 | ゴルフ

 

 

超軟シャフトのメリット とは…


私が重視するゴルフの普遍。
 一つはクラブの重量配分。

 先端に付くヘッドの重みはクラブ全体重量の 半分以上を占める というコト。

 もう一つはインパクト。 

当たる瞬間は常にグリップファースト (用語上はハンドファースト) であるというコト。

この2点です。 これを融合して考え、私は超軟シャフトに 行き着きました。

(正直にはまだまだ硬いと 思っていますが…)

 体の向きの変更のみでクラブを横に動かすと 

「ヘッド重量&シャフトのしなり(動き)」 によって自動的にロフトが立つ形、

テクニックでは ないハンドファーストが形成されます。 

*補足しておきます。 ハンドファーストになる というのは技術論・・・

小手先の技術論ではなく 体の向きの変更は前傾姿勢と言うのが 前提にある

 それによって アドレスの姿勢と 比べると

 斜め上からクラブがスライドしてくる それが視覚上、ハンドファーストに見える だけ 

というコトですので 誤解無きよう…

 そして、この状態でインパクトを迎えることが 理想ですが、

しっかりと重量のあるヘッドと 超軟シャフトの組み合わせの方が、

誰でも この形に近づきやすい訳です。  

 トゥダウンの少ない、ロフトの立ち難い 硬いシャフトを使っているゴルファーが

 真ん中や右寄りにボールをセットしていることからも それは検証出来ます。  

 遅れない=ロフトが立ち難い から、必然的にボールを右に置かないと打てないのです。

 また、こういった人はクラブの捩じりによって 「ヘッドの遅れ」を意図的に作り出すので、 

ロフトが開き、バウンスも出てしまう為、 

より早い時期にインパクトを迎えねばなりません。 

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 次は、トゥダウンについて説明しましょう。 

よくトゥダウンは悪のように言われます。 

しかし、シャフトがトゥダウンすると 遠心力の向かう先とヘッド重量の中心点が

 一直線に近づきます。

そしてその場所で インパクトを迎える方がエネルギー効率は 良いと思えるのです。  

硬いシャフトではトゥダウンが起ききらない為 

常時 重心距離(シャフトと重心点のズレ) を計算しながら打たなければなりませんかが 

トゥダウンが必要十分あれば 棒(シャフト) の延長線上に「必ず」打点が来る訳で 

重心距離のズレを気にせず 本能のまま棒でボールを打つコトが出来ます。

それにトゥダウンにはヘッド下げる働きが伴う為 

とかくヘッドが浮きがちになるダウンスウィングでの ヘッドの上昇も抑えてくれます。

最後に「ヘッドスピードが同じなら 硬いシャフトの方が飛ぶ」と思っている方が 多いようですが、

これは明らかな誤解!

 インパクトの動きは、しっかりしたヘッド重量と 動くシャフトによって大部分作られます。

 だから、この2点を殺さないスウィングさえすれば 体力に応じた最大パワーは得られるのです。


 
 ゴルフ界では、とかく「柔らかい」と言う言葉の

 ニュアンスに「弱い、軟弱な、駄目な」と意味合いが 多分に含まれています。 

対して「硬い」は「強い、硬派、競技志向」と 本物を連想させる意味合いが含まれています。 

 しかし、的確なミートと効率よいエネルギー伝達、 

そしてクラブ扱い(スウィング)における悩みの 解決を実現させたいのならば、

余計な幻想に囚われず 

重量のしっかりしたヘッドと柔らかいシャフトの 組み合わせを真剣に考えるべきだと思っています。
 

約30年前 横須賀で工房を立ち上げ

 他店と同様に 人気クラブ・シャフトを中心に展開 

 硬いカーボンシャフトが出回り始める 

 ユーザーの反応がどうも薄い・・・ 「ウンでも無ければ、スンでも無い感じだった」 

 どんなシャフトでも答えは対して変わらない・・・ 「ナゼだ???」 

 約20年前、硬さのバリエーションが 13種類以上在るシャフトを見つける

 ユーザーを集め、このシャフトの試打を行う。

 硬い方から始めて、柔らかい方へと進めていく実験を 

すると、柔らかいシャフトほど、ユーザーの感想が 具体的なモノに変わっていくコトに着目。 

 そこで 方針転換を決意

 「ナイショでSシャフトの人に”A”を挿したり…」 柔らかシャフトへの移行を開始する 

 柔らかくするほど、何故か結果は良くなった。 「例外は無かった。正に硬さ革命」

  「超軟シャフトは何故良いのか?」の研究に着手 

 あらゆる(柔らかい)シャフトを試しながら 

フジクラのブラックスピーダーに出会う 「万遍なく撓るシャフトで、しかもRより柔らかい。

 フレックスがF0、F1、F2、F3まで在った」 ちなみに F0の振動数は 230cpm 

 今では特注で作って貰ったF4が主流。 

「実は、その下のF5も店には有るんです」 目標は組み上げ時点で アンダー200cpm

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あの「チョイス」の文字起こし その1

2019年11月10日 17時15分58秒 | ゴルフ

 

店長書下ろしのギア経典…これに泣いた  

 

店長書下ろしのギア経典…これに泣いた
 河崎さんは徳島在住。 

懇意のゴルショップ「ハミングバード」は 神奈川県横須賀市にある。

  まずは、この遠距離恋愛ならぬ「遠距離仕立て」 の理由を聞かねば始まらない。


 「半年ほど前、インターネットでこのHPが 目に留まったんです。

クラブに関するこだわりが 半端じゃなくて、引き込まれるように熟読するコト 数時間。

正に目からウロコのギア経典でした。 

何しろプリントアウトしたら、一冊のバインダーに 収まらなかったんですから」

  とは言え、そこには500キロ(本当は750キロ) の距離を埋めるだけの価値があったんだろうか 

(それは今も謎です)

 ハンディ2を持っていますが、 飛びもしない、曲がりもしない プレーでのハンディ2。

 よせてパーを続けるだけで楽しくなかったんです。 

経典には未知の世界が書いてありました。 

だって ”シャフトのトゥダウンを活かしなさい。

 重力と遠心力でトゥダウンが十分に起きるクラブを使えば ゴルフ人生が楽しくなる” 

っていう内容です。

 奇抜だけど筋が通っているんです。

 求めていたモノは”コレだ!”って連絡したんです。」
sample 2009_09_24_03_46_35-267フレームショット

 かくして店長と河崎さんの電話とメールによる 

遠距離フィッティングが始まった。 (ちなみに彼のハンディを知ったのはかなり後です)
「実は、最初に作って貰えたのはアイアンだったんです。

 店長には ”それを使って納得した上で、気概があったら その時に来れば・・・” 

と言われました。 

振ると、以前のアイアンとは桁違いにヘッドが利いていて 

ヘボ球も出たけれど、納得いくスウィングが出来ると 見違える弾道が出ました。」


河崎さんが横須賀に出向いたのは言うに及ばず。

 スウィングを直接見てもらい、ついに「河崎仕様」 ドライバーが出来上がった。
☆見た目はオーソドックス  

しかし 中身は・・・・・・・ 

外観はいたって普通だが、

スペックは最終振動数 190cpm (ブラックスピーダーF4)

 これは一般的な女性モデルよりも柔らかな数値。 

総重量は306.5g 

☆シャフトはブラックスピーダー  まんべんなくしなる 

店長が傾倒し、河崎さんも心酔するシャフトがこれ。 

初期振動数は187cpm の特注フレックス。 

これが理想のトゥダウンを生む 

☆かつては ガチガチの「硬ドラ」だった

 以前は「硬い」シャフトの競技モデルを 使っていたというが、

このスペックシートの 数値からは、とても想像が出来ない 

☆ヘッド重量は重めが合う 203.5g もともと198.2gのヘッドをタングステンウェイトを 

使って203.5gまで引き上げる。 

トゥダウンを考慮に入れた重量アップだ。 

☆ドライバーの弾道イメージは 

「オカマ」スペックコト河崎さんの超軟ドライバー 

での弾道イメージは

「頂点までとにかく真っ直ぐ 飛んで、そこからゆっくりと落ちていく感じです。

 ボールが潰れると言っても スピン量は多くありません。」

「納得済みとは言え、女性スペックよりも柔らかな 超軟ドライバーです。

 まだ自信を持って振る域には 達していませんが、

本当の意味での”ボールを潰して運ぶ” 

インパクトを日々学ばさせて貰っています。 

ウマく説明できませんが、とにかく感触と弾道が 違うんです。

昔よりも体を使わずスウィングしているのに 

クラブが勝手にインパクトを作ってくれる感じで 不思議に飛距離も伸びています。

  これからも、このオカマスペックドライバーを握って 精進して行きますよ。」
 

徳島経由横須賀発 (石巻発仙台経由?)

  現在 新たな店舗オープンに向け 邁進中~~

(^^♪の自分専用ドライバーは現在の自分に合わせるのでなく 

突き進むべき将来の自分に合わせた 「未来の自分専用」ドライバーだった。


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