みなさま、こんばんは。
秋田南高校サッカー部OB会事務局のN岡です。
自称「観る将」のN岡です。笑
「観る将」を説明しましょう。『自分では将棋を指さずに、プロ棋士などの対局の観戦を楽しむ将棋ファン』のことを指します。
かく言う私も(小学生の頃は父親や弟たちと頻繁に将棋を指してましたが・・・)もっぱら今では、プロ棋士の対局を楽しむだけの「にわかファン」です。笑
もしかしたら・・・将棋棋士(=将棋を指すプロの方)を想像するに、片真面目で寡黙で真面目な人物像を想像される方も多いかも知れません。
ところがどっこい!笑笑
今の将棋棋士は将棋動画配信サイトや自身のYouTubeチャンネルで、上手に司会進行をしたり、もう一人の解説者と世間話や普通のトークも難なくこなします。
食レポもしますし、過去には体当たり企画でバンジージャンプもした棋士もいました。
本当に将棋棋士それぞれに個性があって、タレントさんのような存在になっているように思います。将棋の対局を観るだけでなく、個性豊かな将棋棋士の解説を楽しむのもN岡の「観る将」たるゆえんです。
さてさて本題に移りましょう。
みなさま、ご存じの方も多いことでしょう。棋会(男性プロ棋士による公式戦)のタイトルは8つあります。
そして先日、その8つのタイトルを全て奪取し「八冠」を達成されたのがご存じ、藤井聡太八冠。
藤井八冠は、それぞれのタイトル戦の挑戦者との防衛戦(タイトル戦)に今後挑んでいくことになっています。
現在、開催中のタイトル戦が、「第36期竜王戦七番勝負」。
賞金の額が8タイトルの中で最も多く、最も権威の高いタイトルとし位置づけられています。
すなわち「竜王」のタイトルが8つのタイトルの中で最上位のタイトルとなっているわけです。
https://www.shogi.or.jp/match/ryuuou/
https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/ryuoh/
現在は、その「第36期竜王戦七番勝負」は第3局まで終了。なんと藤井聡太八冠が挑戦者の伊藤匠7段を3連勝で撃破しており、タイトル防衛まであと1勝としておるところです。
この7番勝負の第6局の対局会場が、なんと!秋田県大仙市角間川の「旧本郷家住宅」に決定!
そして、12月6日(水)7日(木)の2日間、「この地」で開催されることが既に決定しておるのです。
秋田在住の将棋ファンにとってはどれだけ待ち望んだ日だったのでしょうか!
本当に秋田で藤井聡太八冠の将棋が観られるなんて大興奮のN岡でございます。笑
そして、この「旧本郷家住宅」では「第36期竜王戦七番勝負特別展」を10月14日(土)から11月12日(日)まで開催しておることを(当然ながら)事前察知していたN岡。
11月4日(土)に美郷町にあるリリオス体育館に用事があって出掛けたタイミングで、そのリリオス体育館から車で約10分「旧本郷家住宅」の「第36期竜王戦七番勝負特別展」を観覧してきましたーーー!!
美郷町リリオス体育館から内陸に向けて車を走らせると、本当に奥まった場所に存在するのが「旧本郷家住宅」。敷地のとなりには「旧北島家住宅」、「旧荒川家住宅」が並んでいます。
18世紀末から19世紀初頭にかけて角間川一帯で商い(あきない)で財を成し、県内屈指の大地主となったそうでうす。
奥ゆかしい旧民家と、赤や黄色の紅葉がキレイで「明治時代」か「大正時代」にタイムスリップした感覚でした。
確かに「旧本郷家住宅」の屋内や展示品を観覧していると、令和の今現在我々が見ても豪華で建物の広さや装飾物、展示品の品々の多さに圧倒されます。
明治や大正、昭和初期であればなおさら、豪華なお屋敷であったのだろうな、と容易に想像がつく住宅跡地でした。
そして上履きを脱いでお座敷にあがり、一番奥のお座敷に着いて目にした光景がこちら!
キターーーーーーー!(*^_^*)! N岡、大興奮!!
「第36期竜王戦七番勝負第6局」の対局会場をそのまま再現したセットとして展示されていました。わたくしN岡、余りの感激に鳥肌が立っていました(本当です!)
この地、この場所、このお座敷で藤井八冠と伊藤7段が正面から向き合い、2日間対局がまさに実施される場所に立っていると、思わず放心状態のN岡でした。
気を取り直して、数々の展示品、説明パネル等を丁寧に閲覧し、およそ1時間ほどの滞在はあっという間に終了。
対局日の12月6日7日に「大盤解説会」実施されるなら「行きたいなーーー。」と淡い想像を巡らせながら、そして後ろ髪を引かれる想いで「旧本郷家住宅」を後にし、再びリリオス体育館に戻りました。
先ほども申しましたが、このタイトル戦「第36期竜王戦七番勝負」は全7戦のうち、4勝した方がタイトル獲得(または防衛)となりますが、すでに藤井八冠が3連勝中。防衛の王手を掛けています。
ということは、大仙市角間川「旧本郷家住宅」での第6局が実現するには、挑戦者の伊藤7段が「第4局」「第5局」を連勝しなくては第6局は実現しないことになります。涙
藤井聡太八冠の強さが際立つ現在の棋会ですが、挑戦者の伊藤7段には、同学年対決の意地を見せていただきぜひ第6局を実現させて欲しい、そしてN岡を喜ばせて欲しい、と切に願っております。笑
その「第36期竜王戦七番勝負」、防衛に王手を掛けている大一番「第4局」は、明日の11月10日(金)と11日(土)の2日間で開催されます。
ぜひすでに「どっぷり見る将になっている」皆様も、「将棋の世界」に興味が沸いてきた皆様もぜひ今後の将棋界に注目していただけたら幸いです。
下の画像集は「旧本郷家」の隣家「旧北島家」と「旧荒川家」の敷地内や建物内のようすです。どうぞご覧ください。
秋田南高校サッカー部OB会事務局のN岡です。
自称「観る将」のN岡です。笑
「観る将」を説明しましょう。『自分では将棋を指さずに、プロ棋士などの対局の観戦を楽しむ将棋ファン』のことを指します。
かく言う私も(小学生の頃は父親や弟たちと頻繁に将棋を指してましたが・・・)もっぱら今では、プロ棋士の対局を楽しむだけの「にわかファン」です。笑
もしかしたら・・・将棋棋士(=将棋を指すプロの方)を想像するに、片真面目で寡黙で真面目な人物像を想像される方も多いかも知れません。
ところがどっこい!笑笑
今の将棋棋士は将棋動画配信サイトや自身のYouTubeチャンネルで、上手に司会進行をしたり、もう一人の解説者と世間話や普通のトークも難なくこなします。
食レポもしますし、過去には体当たり企画でバンジージャンプもした棋士もいました。
本当に将棋棋士それぞれに個性があって、タレントさんのような存在になっているように思います。将棋の対局を観るだけでなく、個性豊かな将棋棋士の解説を楽しむのもN岡の「観る将」たるゆえんです。
さてさて本題に移りましょう。
みなさま、ご存じの方も多いことでしょう。棋会(男性プロ棋士による公式戦)のタイトルは8つあります。
そして先日、その8つのタイトルを全て奪取し「八冠」を達成されたのがご存じ、藤井聡太八冠。
藤井八冠は、それぞれのタイトル戦の挑戦者との防衛戦(タイトル戦)に今後挑んでいくことになっています。
現在、開催中のタイトル戦が、「第36期竜王戦七番勝負」。
賞金の額が8タイトルの中で最も多く、最も権威の高いタイトルとし位置づけられています。
すなわち「竜王」のタイトルが8つのタイトルの中で最上位のタイトルとなっているわけです。
https://www.shogi.or.jp/match/ryuuou/
https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/ryuoh/
現在は、その「第36期竜王戦七番勝負」は第3局まで終了。なんと藤井聡太八冠が挑戦者の伊藤匠7段を3連勝で撃破しており、タイトル防衛まであと1勝としておるところです。
この7番勝負の第6局の対局会場が、なんと!秋田県大仙市角間川の「旧本郷家住宅」に決定!
そして、12月6日(水)7日(木)の2日間、「この地」で開催されることが既に決定しておるのです。
秋田在住の将棋ファンにとってはどれだけ待ち望んだ日だったのでしょうか!
本当に秋田で藤井聡太八冠の将棋が観られるなんて大興奮のN岡でございます。笑
そして、この「旧本郷家住宅」では「第36期竜王戦七番勝負特別展」を10月14日(土)から11月12日(日)まで開催しておることを(当然ながら)事前察知していたN岡。
11月4日(土)に美郷町にあるリリオス体育館に用事があって出掛けたタイミングで、そのリリオス体育館から車で約10分「旧本郷家住宅」の「第36期竜王戦七番勝負特別展」を観覧してきましたーーー!!
美郷町リリオス体育館から内陸に向けて車を走らせると、本当に奥まった場所に存在するのが「旧本郷家住宅」。敷地のとなりには「旧北島家住宅」、「旧荒川家住宅」が並んでいます。
18世紀末から19世紀初頭にかけて角間川一帯で商い(あきない)で財を成し、県内屈指の大地主となったそうでうす。
奥ゆかしい旧民家と、赤や黄色の紅葉がキレイで「明治時代」か「大正時代」にタイムスリップした感覚でした。
確かに「旧本郷家住宅」の屋内や展示品を観覧していると、令和の今現在我々が見ても豪華で建物の広さや装飾物、展示品の品々の多さに圧倒されます。
明治や大正、昭和初期であればなおさら、豪華なお屋敷であったのだろうな、と容易に想像がつく住宅跡地でした。
そして上履きを脱いでお座敷にあがり、一番奥のお座敷に着いて目にした光景がこちら!
キターーーーーーー!(*^_^*)! N岡、大興奮!!
「第36期竜王戦七番勝負第6局」の対局会場をそのまま再現したセットとして展示されていました。わたくしN岡、余りの感激に鳥肌が立っていました(本当です!)
この地、この場所、このお座敷で藤井八冠と伊藤7段が正面から向き合い、2日間対局がまさに実施される場所に立っていると、思わず放心状態のN岡でした。
気を取り直して、数々の展示品、説明パネル等を丁寧に閲覧し、およそ1時間ほどの滞在はあっという間に終了。
対局日の12月6日7日に「大盤解説会」実施されるなら「行きたいなーーー。」と淡い想像を巡らせながら、そして後ろ髪を引かれる想いで「旧本郷家住宅」を後にし、再びリリオス体育館に戻りました。
先ほども申しましたが、このタイトル戦「第36期竜王戦七番勝負」は全7戦のうち、4勝した方がタイトル獲得(または防衛)となりますが、すでに藤井八冠が3連勝中。防衛の王手を掛けています。
ということは、大仙市角間川「旧本郷家住宅」での第6局が実現するには、挑戦者の伊藤7段が「第4局」「第5局」を連勝しなくては第6局は実現しないことになります。涙
藤井聡太八冠の強さが際立つ現在の棋会ですが、挑戦者の伊藤7段には、同学年対決の意地を見せていただきぜひ第6局を実現させて欲しい、そしてN岡を喜ばせて欲しい、と切に願っております。笑
その「第36期竜王戦七番勝負」、防衛に王手を掛けている大一番「第4局」は、明日の11月10日(金)と11日(土)の2日間で開催されます。
ぜひすでに「どっぷり見る将になっている」皆様も、「将棋の世界」に興味が沸いてきた皆様もぜひ今後の将棋界に注目していただけたら幸いです。
下の画像集は「旧本郷家」の隣家「旧北島家」と「旧荒川家」の敷地内や建物内のようすです。どうぞご覧ください。