2015年がもう間もなく幕を下ろそうとしております。
今日は2015年12月30日。
2015年のさまざま出来事が走馬灯のように記憶として甦ってきています。
秋田南高校サッカー部OB会は9月に3期目のスタートを切りました。
2015年初頭には、51期卒業生の「OB会入会式」。
5月には、サッカー部OBが製作と監督を務めた映画作品の初上映会。
6月。全県総体では、大黒柱の選手の「意地」とチームの「結束力」に驚かされました。
8月。悲願の「OBシニアサッカー大会初優勝」。遂に秋田県シニアの頂点に立ちました。
9月には、年度の総決算事業「OB総会・懇親会」を開催しました。OB会の結束力が高まりましたね!
10月。3年生1名のみという若いチームながら、強豪校に真っ向対峙。惜敗しましたが大健闘の戦いぶりでした。
11月。「OBシニアフットサル大会優勝」。夏の大会との2冠達成を決めました。
数々の出来事とその思い出が次々と思い浮かびます。
特に今年最も鮮烈な印象が残っているのが、6月の全県総体準々決勝ですね。
チームの大黒柱の「10番君」のことです。
1年の頃から試合に出場してきていて、今年は最終学年となり攻守でチームを牽引している10番君。
3回戦の試合最中に負傷退場してしまいました。
歩くことすら困難な大怪我だった、と聞いています。
準々決勝はやはり先発からは外れ、ベンチから途中出場を待っていました。
1点をリードされて試合終了まで残り15分頃でした。
膝の上下を包帯で何重にも巻かれていながら、ついにピッチに立ちます。
「10番君なら”この逆境”をなんとかしてくれるのでは!」と南高応援席の方々は思ったはず。
ダッシュすることはできず、歩く姿も痛々しかったのを覚えています。
それでも「自分にボールをよこせ!」というアピールをし、パスを受けると次々と相手ゴールに迫るプレーを続けていきます。
いつのまにか、秋田南の劣勢だった試合状況が一変していました。
そして試合終了間際の同点ゴール!
その瞬間、「これこそが大黒柱の成せることなのか!」と驚いたN岡でした。
試合は同点のままPK合戦になり残念ながら敗れてしまいましたが、
この試合(全県総体準々決勝・新屋高校戦)は、今年ダントツで印象深い秋田南の試合であったと思います。
【※この試合レポートをした事務局ブログはこちら】
http://blog.goo.ne.jp/spirit_of_nanko/d/20150608
我々OB会は、1年を通じて現役生サッカー部の公式試合を何度も現地観戦し、後方支援を続けてきました。
発足4年目を迎える2016年も、なお一層、「現役生サッカー部」の支援・バックアップとOB会への情報発信を強化してまいります。
2015年のOB会運営はもう間もなく終え、2016年に突入します。
まだまだ組織・実行力・情報発信能力が脆弱で、まだまだ強化していかなくてはなりません。
これら命題を、常に肝に命じながら2016年も頑張ってまいります!
1年間、OB会「事務局ブログ」をご覧いただきまして本当にありがとうございました。
「みなさま方におかれまして、2016年が今年以上に良い年になりますよう、
そして健康であり続け、充実した1年でありますよう、ご祈念申し上げながら本年最後の「事務局ブログ」を閉じたいと思います。
2016年もどうぞ
「秋田南高校サッカー部OB会」並びに「秋田南高校サッカー部」をよろしくお願い申し上げます。