みなさま、こんばんは。
この週末は、久しぶりに晴天に恵まれそうです。
ここ毎週、「曇りのちに雨」といった天候が続いておりましたので、ようやく気持ちよく屋外でアクティブに活動できそうですね。
さて、結果をお待ちの皆様も多いことでしょう。
標記大会は本日が大会2日目。2回戦に進出した全8高校が西目カントリーパークサッカー場に一同に集い、準決勝進出を目指しました。
では、本日の秋田南VS秋田工業の結果報告ですーーー。
※ ※令和3年度秋田県高体連中央支部サッカー競技 2回戦 ※ ※
令和3年5月8日(土曜)12:30キックオフ
会場/由利本荘市 西目カントリーパークサッカー場
秋田南 0-3 秋田工業(前半0ー1)(後半0-2)
得点者:前半20分 失点 秋田南2番君のキープしていたボールを奪取した相手FWがキーパーと1対1を冷静に決めて先制。
後半19分 失点 ペナ外右あたりのグランダーパスを受けた相手MFが右足を一閃。ゴール左隅に決めて2点目。
後半30+1分 失点 ペナ外右からドリブル突破した相手8番が左足でグランダーシュートを決めて3点目。
決定的チャンスを何度も作り、良い試合展開になりながらも相手の決定力の高さ、シュートのうまさに3失点を喫し2回戦敗退となりました。
今日のこの試合は左から右に強風が吹き付けるコンディション。
ロングボールで展開しても風で味方選手の足下に付かないパスが散見されました。
ただし、昨日の1回戦(VS秋田)と異なり、秋田南は前半からロングボールでFWやサイドハーフに付けるパスも使いながらも、ボランチやサイドバックを経由させながらショートパスで打開を図る試合運びも見せてくれました。
昨日の1回戦から進展しているな、成長しているなと感じた本日の試合でした。
4日前に0-3で敗戦を喫した相手。今回は「挑戦する立場」の秋田南。
格上相手と対峙する試合でしたが、決して臆したり、弱気になるようすは見られず、前半から気持ちを前面に出したプレーが見られたとは思います。
やはり悔やまれるのは前半に許した先制点。与えなくても良かった失点だったかもしれません。
しかし、攻撃の選手が数あるチャンスを生かせなかったことも0-1で前半戦を折り返した要因でもあります。少なくとも前半で1点はあげておきたかったところでした。
後半開始。
やはり時計が進むにつれて、秋田工業は持ち味を存分に発揮できるようになってきます。
フォーメーションは、4-2-3-1だったでしょうか。トップ下の小柄な10番君、トップに張った大柄ながらスピードのある9番君。
屈強なセンタバックを擁するDF陣。さすがに部員数が80名近くいる高校だけあって、鍛え上げられたチームだなと、感心しきりのN岡でした。
秋田工業はスペースがあれば、ガンガンドリブルで仕掛けてくるチーム。
ここ数年来、そのようなチームカラーが見受けられておりましたが、この日の試合でもサイドハーフ、ワントップの選手は失敗を恐れずにドリブルを多用。
秋田南のDF選手たちも体を張って突破を止めていたシーンが何度も見られ、見応えのある攻防でした。
後半10分を経過した頃から極端に秋田南の走力が落ちてきたのが目に付いてきました。
「後半15分頃に頃に適用される飲水タイムまでしのいでくれ」と祈っていた時間帯だったと思います。
昨日に1回戦60分の試合をおこなった秋田南。昨日の激闘の疲労が、この試合に現れてきたかな、と感じていたN岡でした。
後半15分頃の飲水タイムを終えて残り15分。追いつきたい秋田南でしたが、痛恨の2失点目。
これも中央から崩されての素晴らしいシュートでした。これは相手選手の的確な判断とプレーの精度を褒めるべき、一連の流れだったかもしれません。
走力が落ちてきて、DFとMFの押し上げができなくなり、自陣に貼り付けられ攻め込まれる時間帯が長くなったのが後半20分以降。
秋田工業は、相手ボールホルダーへの寄せが本当に早くて厳しい。3秒ボールを持つと1人目、そして2人目がボール奪取に果敢に挑んできます。
後半アディショナルタイムにも失点を喫し、試合終了。前回の対戦(U-18リーグ)と同じ0-3のスコアで敗れ、2回戦敗退となりました。
さて本日の2回戦全4試合の試合結果です。
秋田商業 3-0 西 目
明 桜 3-0 本 荘
秋田工業 3-0 秋 田 南
新 屋 3-1 秋 田 西
以上の試合結果となりました。
明日の準決勝は、秋田商業VS新屋 秋田工業VS明桜 のカードとなっております。
本日敗れた秋田工業、そして準決勝に進出した3校や西目高校とには埋めなくてはならない「差」があるのかもしれません。
「敗戦」は現実として受け止め反省しなくてはなりませんが、必ずや「次につながる糧(かて)や手立て」を含んでおるはず。
「敗戦の記憶」を直ちに消してしまっていては成長は遂げられません。
見つけた「課題」「修正点」「弱点」から目を背けず、この後の練習、試合で克服し、そして個々の成長とチームのレベルアップにつなげて欲しい、と願うN岡です。
「インターハイ切符」1枚を賭けた全県総体は5月28日(金)に開幕します。
コロナ禍の中、活動に制限の多かったこの1年。選手たちのこの大会にかける「決意」「熱意」は並々ならぬものであることでしょう。
大会はもう「すぐそこ」に迫ってきております。
「やれたことが出来なかった」「あのプレーはこのプレーをしていれば良かった」などといった悔いを絶対に残すことはして欲しくはありません。
これまでの部活動で培った「集大成」を試合のピッチで発揮するのが「全県総体」の舞台です。
そして、格上の相手と対戦は必ずやってきます。
自分自身の一挙手一投足に、これまで積み重ねてきた成長の全てを込めてプレーをし完全燃焼をして欲しいと願っております。
秋田南高校サッカー部OB会の皆様におかれましても
この大会に出場する選手たちがピッチ上で披露する「気持ちの込めた熱いプレー」を期待しましょう!
近々、全県総体直前情報を対戦カードと併せてご紹介いたします。どうぞ母校・南高サッカー部への熱いご支援をよろしくお願いいたします!
この週末は、久しぶりに晴天に恵まれそうです。
ここ毎週、「曇りのちに雨」といった天候が続いておりましたので、ようやく気持ちよく屋外でアクティブに活動できそうですね。
さて、結果をお待ちの皆様も多いことでしょう。
標記大会は本日が大会2日目。2回戦に進出した全8高校が西目カントリーパークサッカー場に一同に集い、準決勝進出を目指しました。
では、本日の秋田南VS秋田工業の結果報告ですーーー。
※ ※令和3年度秋田県高体連中央支部サッカー競技 2回戦 ※ ※
令和3年5月8日(土曜)12:30キックオフ
会場/由利本荘市 西目カントリーパークサッカー場
秋田南 0-3 秋田工業(前半0ー1)(後半0-2)
得点者:前半20分 失点 秋田南2番君のキープしていたボールを奪取した相手FWがキーパーと1対1を冷静に決めて先制。
後半19分 失点 ペナ外右あたりのグランダーパスを受けた相手MFが右足を一閃。ゴール左隅に決めて2点目。
後半30+1分 失点 ペナ外右からドリブル突破した相手8番が左足でグランダーシュートを決めて3点目。
決定的チャンスを何度も作り、良い試合展開になりながらも相手の決定力の高さ、シュートのうまさに3失点を喫し2回戦敗退となりました。
今日のこの試合は左から右に強風が吹き付けるコンディション。
ロングボールで展開しても風で味方選手の足下に付かないパスが散見されました。
ただし、昨日の1回戦(VS秋田)と異なり、秋田南は前半からロングボールでFWやサイドハーフに付けるパスも使いながらも、ボランチやサイドバックを経由させながらショートパスで打開を図る試合運びも見せてくれました。
昨日の1回戦から進展しているな、成長しているなと感じた本日の試合でした。
4日前に0-3で敗戦を喫した相手。今回は「挑戦する立場」の秋田南。
格上相手と対峙する試合でしたが、決して臆したり、弱気になるようすは見られず、前半から気持ちを前面に出したプレーが見られたとは思います。
やはり悔やまれるのは前半に許した先制点。与えなくても良かった失点だったかもしれません。
しかし、攻撃の選手が数あるチャンスを生かせなかったことも0-1で前半戦を折り返した要因でもあります。少なくとも前半で1点はあげておきたかったところでした。
後半開始。
やはり時計が進むにつれて、秋田工業は持ち味を存分に発揮できるようになってきます。
フォーメーションは、4-2-3-1だったでしょうか。トップ下の小柄な10番君、トップに張った大柄ながらスピードのある9番君。
屈強なセンタバックを擁するDF陣。さすがに部員数が80名近くいる高校だけあって、鍛え上げられたチームだなと、感心しきりのN岡でした。
秋田工業はスペースがあれば、ガンガンドリブルで仕掛けてくるチーム。
ここ数年来、そのようなチームカラーが見受けられておりましたが、この日の試合でもサイドハーフ、ワントップの選手は失敗を恐れずにドリブルを多用。
秋田南のDF選手たちも体を張って突破を止めていたシーンが何度も見られ、見応えのある攻防でした。
後半10分を経過した頃から極端に秋田南の走力が落ちてきたのが目に付いてきました。
「後半15分頃に頃に適用される飲水タイムまでしのいでくれ」と祈っていた時間帯だったと思います。
昨日に1回戦60分の試合をおこなった秋田南。昨日の激闘の疲労が、この試合に現れてきたかな、と感じていたN岡でした。
後半15分頃の飲水タイムを終えて残り15分。追いつきたい秋田南でしたが、痛恨の2失点目。
これも中央から崩されての素晴らしいシュートでした。これは相手選手の的確な判断とプレーの精度を褒めるべき、一連の流れだったかもしれません。
走力が落ちてきて、DFとMFの押し上げができなくなり、自陣に貼り付けられ攻め込まれる時間帯が長くなったのが後半20分以降。
秋田工業は、相手ボールホルダーへの寄せが本当に早くて厳しい。3秒ボールを持つと1人目、そして2人目がボール奪取に果敢に挑んできます。
後半アディショナルタイムにも失点を喫し、試合終了。前回の対戦(U-18リーグ)と同じ0-3のスコアで敗れ、2回戦敗退となりました。
さて本日の2回戦全4試合の試合結果です。
秋田商業 3-0 西 目
明 桜 3-0 本 荘
秋田工業 3-0 秋 田 南
新 屋 3-1 秋 田 西
以上の試合結果となりました。
明日の準決勝は、秋田商業VS新屋 秋田工業VS明桜 のカードとなっております。
本日敗れた秋田工業、そして準決勝に進出した3校や西目高校とには埋めなくてはならない「差」があるのかもしれません。
「敗戦」は現実として受け止め反省しなくてはなりませんが、必ずや「次につながる糧(かて)や手立て」を含んでおるはず。
「敗戦の記憶」を直ちに消してしまっていては成長は遂げられません。
見つけた「課題」「修正点」「弱点」から目を背けず、この後の練習、試合で克服し、そして個々の成長とチームのレベルアップにつなげて欲しい、と願うN岡です。
「インターハイ切符」1枚を賭けた全県総体は5月28日(金)に開幕します。
コロナ禍の中、活動に制限の多かったこの1年。選手たちのこの大会にかける「決意」「熱意」は並々ならぬものであることでしょう。
大会はもう「すぐそこ」に迫ってきております。
「やれたことが出来なかった」「あのプレーはこのプレーをしていれば良かった」などといった悔いを絶対に残すことはして欲しくはありません。
これまでの部活動で培った「集大成」を試合のピッチで発揮するのが「全県総体」の舞台です。
そして、格上の相手と対戦は必ずやってきます。
自分自身の一挙手一投足に、これまで積み重ねてきた成長の全てを込めてプレーをし完全燃焼をして欲しいと願っております。
秋田南高校サッカー部OB会の皆様におかれましても
この大会に出場する選手たちがピッチ上で披露する「気持ちの込めた熱いプレー」を期待しましょう!
近々、全県総体直前情報を対戦カードと併せてご紹介いたします。どうぞ母校・南高サッカー部への熱いご支援をよろしくお願いいたします!