令和6年度高体連中央支部新人大会サッカー競技 準決勝 秋田南1-3秋田商業

準決勝秋田商業戦は残念ながら敗戦。この後の3位決定戦(13時キックオフ)に臨みます!

「第69回秋田県高等学校総合体育大会 サッカー競技」2回戦 秋田南VS本荘 結果速報&フォト特集!

2023年05月27日 22時48分47秒 | 高校サッカー

 秋田南高校サッカー部OB会員のみなさま、たいへん長らくご無沙汰をしておりました。。。
 OB会事務局のN岡です。
 2月中旬より4月末までの間、多忙に多忙を重ねるほどの多忙の日々でございました。
 この期間は日常生活がほぼできず、「秋田市にいながら別の世界で過ごしている」ような感覚でございました。
 ようやく5月から日常生活を取り戻しましたので、秋田南高校サッカー部OB会の活動も張り切って取り組んでまいります!!
 そしてこの「OB会事務局ブログ」もしっかりたっぷり更新してまいります!全身全霊取り組んでまいります!

 さてさてさて、早速ですがみなさまがお気になされておりました標題大会の結果をご報告いたします。
 秋田南高校に入学しはや2年と少し。あっという間の月日であったのではないでしょうか。
 サッカー部で活動を共にして喜び、怒り、悲しみ、そして笑い合い、励まし合った2年と少しでもありました。

 全ては「この日」の「この試合」のために。
 
 では、本日の2回戦 秋田南VS本荘 の試合結果です。

 ※ ※ 第69回秋田県高等学校総合体育大会 サッカー競技 2回戦 ※ ※
 2023年5月27日(土曜)13:00キックオフ 
 会場/明桜高校グラウンド

  秋田南 1-2 本荘(前半0-1)(後半1-1)
 得点者:後半35分+3分 秋田南10番君


 残念ながら本大会は初戦で敗戦となってしまいました。

 まずは、試合レポートの前に、ご報告がございます。
 練習開始直前、サッカー部OB会による現役生激励会を開催いたしました。
 OB会副会長佐藤一弘による、激励のご挨拶。
 現役生たちの話を聞き入る真剣な表情が印象的でした。
 



 そして記念品の贈呈。佐藤副会長からキャプテンの7番君へ。
 

 最後にキャプテン7番君の大会に臨む決意表明のご挨拶を頂戴しました。
 支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れないこと、そしてプレーでこの感謝の気持ちに応えることを誓ってくださいました。
 立派なキャプテンに成長しましたね。
 

 ではでは、試合レポートに入りましょう!

 前半は一進一退の展開が続き、どちら共にシュートチャンスはありました。
 ですが、どちらかというと本荘高校が秋田南陣内に攻め入る時間が長かったように思います。


 そして秋田南がファールで直接フリーキックを与えた前半15分でした。
 ペナ外左45度付近からの直接FKは浮いたボールをゴール前に供給。秋田南の選手も競り合いにいきましたが、
 本荘の選手がゴールを背にした状態で反らしたヘディングシュートが見事に決まり本荘が先制。

 その後も、本荘が何度か決定機を作りますが、秋田南のGK12番君(2年生)が積極果敢な飛び出しと、見事なシュートストップでゴールを割らせません。


 一方の秋田南は失点後に防戦一方となるわけではなく、何度も決定機は作ります。
 ゴールポストに当ててしまう惜しいシュートもありましたし、
 キャプテン7番君のあと数センチ枠内出あればゴール、という押しすぎるシュートもありました。
 せめて前半の内に同点に追いついていれば、と悔やまれる前半戦の失点後の決定機喪失であったように感じました。




 そして後半戦開始。


 やはりというべきか、後半戦は同点に追いつきたい秋田南が攻勢を仕掛ける時間帯が多くなります。
 しかし、しかし、「ここで」というところでの簡単なパスミスや判断ミスなどでボールを失ってしまい、チャンスを逸してしまうことが何度かありました。
 自分たちで奪い取ったボールを丁寧につなげていれば、得点機になっていたと悔やまれます。

 対する本荘は、後半になって特にサイドを起点に攻撃を仕掛けるようになりました。
 秋田南の左サイドを崩し、中央からシュートをするも秋田南GK12番君が間一髪のセーブ。
 そのセーブのこぼれ球を再びシュートするも、今度は無人のゴール枠内に飛んだボールを秋田南のDFがクリア。
 3たび、本荘にそのルーズボールが渡り、左サイドからクロスを供給すると、中央で見事なヘディングシュートが決まり、本荘が追加点。0-2となります。
 このときに時間は後半19分でした。

 残り約15分。2点を追いつかなくてはならない秋田南は、攻撃に携わる選手を次々と交代で投入。攻撃の活性化を試みます。
 なかなか得点を奪えないまま、時間は経過していき、時計は後半終了となる35分を経過。アディショナルタイムに突入します。


 そしてアディショナルタイム3分経過頃、相手陣内中央で拾ったボールを、浅いディフェンスラインの裏に縦パスを供給。
 オフサイドラインをギリギリのタイミングで抜け出た秋田南10番君にボールが渡り、相手GKと1対1に。
 その1対1を冷静に相手ゴールに決めて、これで1対2。執念と意地を見せてくれた素晴らしいゴールでした。


 数分後、に試合終了のホイッスルがなり、秋田南の挑戦は幕を閉じました。


 3年生部員にとっては「2年と数か月」情熱を傾け続けた「サッカー部生活の全て」が2023年5月27日で終えることになりました。


 3年生のみんなが、これから生きていく人生の「まだ序盤」に差し掛かったばかり。
 数ヶ月後、秋田南高校を卒業し、大学生となり、社会人となり、様々な経験を積み「大人」としての成長を遂げていくのです。
 と同時に、これからは、何度も何度も繰り返し繰り返し「失敗」「後悔」そして「挫折」を経験していくはずです。


 出来れば経験したくはないことかもしれませんが、
 「己(おのれ)」を成長させ「人間力」を高めていくためには、これらは必要なことかもしれません。


 2023年5月27日。 高校3年最後の大会…。
 この「苦い想い出」も忘れないで欲しい、記憶に残し続けて自身の成長につなげて欲しい、そう願う秋田南高校サッカー部OB会でした。


 では、「激闘・死闘」と呼ぶにふさわしい、本日の秋田南VS本荘 、試合フォトをどうぞ!
 本日まで秋田南高校サッカー部を支援くださいました、父兄会のみなさま、学校関係者のみなさま、そしてOB会員のみなさま、本当にありがとうございました。
 引き続き、母校サッカー部をご支援ご協力くださいますようお願いいたします。