令和6年度秋田県高等学校新人サッカー大会 準々決勝 秋田南1-1(PK4-5)本荘

善戦しましたが準々決勝敗退となりました。応援ありがとうございました。

「令和2年度秋田県高等学校新人サッカー大会1回戦 」秋田南VS大曲工業 結果速報!

2020年10月31日 15時29分34秒 | 高円宮杯U-18リーグ
 みなさま、こんばんは。
 まずはこの話題から触れなくてはなりませんね!!
 先週末10月24日に全国高校サッカー選手権大会秋田県大会決勝戦が行われました。
 明桜高校が秋田工業高校を下し、秋田県代表1校に渡される「全国行き切符」1枚を獲得することができました。
 
 見事優勝し、全国大会出場を決めた明桜高校サッカー部のみなさま、学校関係者のみなさま。
 この場を借りて祝福のお言葉を申し上げます。

 秋田県代表に相応しいチームであったと思いますし、ぜひとも全国の舞台では「明桜高校のサッカー」を存分に発揮して上位進出を果たしてもらいたい、と願っております。
 「秋田代表の明桜って高校やるな、すごいな」と全国の関係者に感じ取ってもらえるよう、また、
 全国に散らばる秋田県出身者に勇気を与え、地元の誇りを持たせてくれるご活躍とご躍進を心より期待いたしております。

 また、残念ながら夢に届かず破れた全県各校の選手、関係者のみなさまにも本当にお疲れさまでした。
 1回戦から決勝戦までさまざまな闘い、驚くべき結末、後世に記憶されるであろう試合が多々、繰り広げられました。

 夢途中で敗れし選手たちにとって・・・
 大人になった時に「高校選手権県大会の”あの試合”」を思い出すはずです。
 「あの試合」で得た『もの』は、大人になった時の「人生の財産」として必ず生かされてきます。(N岡もそうでしたよ!)

 待ち受ける困難・挫折・敗北を「糧(かて)」にしてこそ、人間としての成長につながります。
 次なる目標に向かって気持ちを新たに「邁進」「突進」を続けて欲しいと願う、N岡でした!


 そして、
 この後、主役となる高校サッカーに携わる部員たち。
 次のステージ、次の活躍の舞台、今後の大会・部活動でのリベンジとご健闘を願っております。(^_^)

 さてさて、長い前置きはここまでにしましょう。笑
 本日31日から標記大会が開幕!
 母校・秋田南高校の結果速報をお伝えいたします!

 ※ ※ 令和2年度秋田県高等学校新人サッカー大会 1回戦 ※ ※
 2020年10月31日(土曜)10:00キックオフ 
 会場/秋田市 明桜高校グランド

  秋田南 2-0 大曲工業


 初戦の緊張感もあり、「秋田南らしさ」が発揮できない課題が散見された試合でしたが、苦しみながらも初戦勝利!
 明日11月1日の準々決勝にコマを進めました。

 これまで見てきた公式戦においては、
 中盤での組み立てを省略し、少ない手数で、かつシンプルに縦パスを多用した攻撃を多用してきました。
 サイドハーフの突破、トップ下9番君のスキルに頼る形が多かったように思います。

 しかし、今日の試合ではセンターバック、ボランチからショートパスを多用して丁寧にビルドアップしようとする意図が見て取られ、マイボールを失うリスクを少なくする攻撃にシフトチェンジしていたようにも思いました。
 そのため、マイボールを秋田南が支配し、大曲工業が耐え忍ぶ展開が序盤から展開されていきます。


 しかーーーーし!笑
 秋田南は、丁寧にパスで組み立てて相手陣内の「ファイナルサード=相手ゴール前」にボールを運んでからのプレーに、何度も何度も正確性を欠いていてゴールを奪うには至りません。
 ゴール前に供給するクロスボールとシュートはしばしば正確性を欠き、中央で相手守備選手に囲まれてのボール喪失も目立っていました。
 今後の課題ですね!!

 また、これまでは、サイドハーフの前方スペースに斜めの縦パスを入れて、サイドからの展開を多用していましたが、
 今日は、ボランチ8番君、トップ下9番君を起点にした中央からの崩しも数多く試みていました。
 しかーーーし、やはりプレーの正確性を欠き、相手ゴールを脅かすまでには至らず。


 前半は得点を奪える「空気」すら感じられずスコアレス0-0で終了。
 後半も似たような展開が続きますが、この時間帯からキャプテンで「孤高のドリブラー」10番君が起点となり数多くの決定機を作り出していきます。
 後半は、何度も波状攻撃が続き、決定機も作れてきました。「得点の匂い」が強くなってきました。


 そうこうしているうちに・・・
 試合終了の時間が気になりだした頃、およそ後半20分頃だったでしょうか。
 ペナ外の中央付近で直接FKを獲得。蹴るのは1年生9番君。
 右足で蹴ったボールは相手GK君が一歩も動けず、見事ゴールネットを揺らします。
 その直接FK得点シーンはこちら。↓↓↓


 いつか、いつか、と待ち望んだ先制点をとうとう掴み、喜ぶ秋田南の選手たち。


 その後、ワントップの17番君が手首の負傷で途中交代。替わって入るのは14番君。
 
 16番君が入っておよそ5分経過後。ペナ内、左角度45度付近から右足で鮮やかミドルシュートを叩き込み2-0に。
 交代出場ながら大仕事をした14番君。これからは出場機会が増えてくることでしょう。




 試合はそのままのスコア(2-0)で終了し秋田南は初戦勝利。準々決勝にコマを進めました。

 勝利は収めたものの、課題は山積です。
 ファイナルサードでは、ボールをキープした選手なら誰でも緊張・萎縮し精度の高いプレーは出来にくいもの。かつ相手DFは絶対にゴールを許さないぞ、と必死のディフェンスをしてきます。
 しかし、FWを含むゴールを要求されるポジションの選手は、そのような状況下でも冷静沈着なマインドを保ち、正確かつ、いつも通りのプレーを求められます。


 また、ボランチ、センターバック間のパスミスも散見されました。そのパスミスから、ほぼ相手チームに決定的得点機会を与えてしまってます。
 この位置(自陣深い位置)での何でも無いボールロストを「1試合ゼロで」終えられるよう、気をつけてプレーして欲しいと思っております。

 この大会が終わってから待っている、日々の練習においても、これら私が挙げた課題を含めて、チームで浮き彫りになった課題を徹底的に克服できるよう、頑張ってもらいたいと思っております。




 それではここで、秋田県サッカー協会様による本日8試合の結果報告と明日の対戦カードをご紹介いたしましょう。

 「令和2年度秋田県高等学校新人サッカー大会」試合結果

10月31日(土) ~1回戦~
(1) 10:00 秋商   秋田商 5―0 男鹿工
(2) 10:00 マリン  西 目 4―2 国際情報
(3) 10:00 男鹿陸  新 屋 3―1 由利工
(4) 10:00 明桜   秋田南 2―0 大曲工
(5) 13:00 秋商   大館鳳鳴 0―3 本 荘
(7) 13:00 マリン  横 手 0―2 秋田西
(6) 13:00 男鹿陸  大館桂桜 0―3秋田工
(8) 13:00 明桜   大 曲 0―12 明 桜

11月1日(日) ~準々決勝~
(9) 10:00 秋商   秋田商 ― 西 目
(10) 10:00 明桜   新 屋 ― 秋田南
(11) 13:00 秋商   本 荘 ― 秋田工
(12) 13:00 明桜   秋田西 ― 明 桜


 ※ ※ 令和2年度秋田県高等学校新人サッカー大会 2回戦 ※ ※
 2020年11月1日(日曜)10:00キックオフ 
 会場/秋田市 明桜高校グランド

  秋田南 - 新屋

 明日の対戦相手は新屋!これまで”幾度もの”激闘・激戦を繰り広げ、数々思い出される名勝負を続けてきた両校。
 重要な大会、重要な対戦で思い起こされる「あのシーン」「あの試合」。
 今回の対戦ではどんな結果、どんな激闘が待っているのでしょうか???(^_^)








 (わたくしN岡は別会場(秋商グランド)の審判業務のため、本当に残念なんですが、秋田南VS新屋の試合観戦が出来ず。。。)
 「秋田南VS新屋」戦の試合フォトはございませんが、しっかりと試合結果速報はお伝えしますので、どうぞお楽しみに~~

 さあ、秋田南高校現役生諸君!頂点まではあと3つ!
 覇権を奪うまでには格上ばかりの難敵に対峙することになりますが、決して臆することなく「秋田南らしさ」を発揮し、ぜひとも勝ち上がってもらいたいと思います。

 サッカー部OBの皆様、学校関係者の皆様、今大会は観戦規制はありませんので、ご自由に試合観戦することが出来ます。
 ソーシャルディスタンスを保ち、マスク着用をし、ぜひ明桜高校グランドでご観戦、ご声援をお願いしたい所存です。

  ※ ※ 令和2年度秋田県高等学校新人サッカー大会 2回戦 ※ ※
 2020年11月1日(日曜)10:00キックオフ 
 会場/秋田市 明桜高校グランド

  秋田南 - 新屋

 11月1日(日曜)10時、ぜひご観戦よろしくお願いいたします。
 
 「秋田南VS大曲工業」の試合フォトはたくさん撮り溜めました。(^_^)
 残りの試合フォトは、近日中にこの「事務局ブログ」で公開いたします。どうぞその時までお楽しみに(^_^)!!

再始動!この「悔しさ」を晴らすまでは! 10月14日(水)サッカー部通常練習訪問報告

2020年10月15日 11時15分59秒 | 高円宮杯U-18リーグ
 みなさま、こんばんは。
 全国高校選手権大会秋田県大会は準々決勝までを終了しました。

 1枚しかない全国行き切符への挑戦権を持つのは、明桜・新屋・秋田工業・西目の4校に絞られました。
 10月22日(木)の準決勝、24日(土)の決勝戦では、どんなドラマが、どんな激闘が、そしてどんな結末が待っているのでしょうか?
 「1枚の切符」を目指す4校には、ぜひ「持てる全てのプレーと気迫」を出し尽くして戦い抜いて欲しいですね。

 さて、我が母校・秋田南高校は本大会を1回戦で終えることになりました。
 初戦から前年準優勝校との対戦であったとはいえ、高校サッカーの大舞台で早々と敗退を余儀なくされ、選手たちそれぞれに「想うこと」はあったはず。
 「このままではいけない!」「絶対に次は負けない!」「今度の大会こそは!」と気持ちを強く持ったことでしょう。・・いや持って欲しいものです。

 そんな中、秋田南高校サッカー部では、組織・部活運営に大きな方針転換があったとのことで、
 わたくしN岡は10月14日(水)16時過ぎに母校グランドへ訪問してまいりました。


 内海監督は不在でしたが、選手たちのほか、ヒロトコーチ、長谷川トレーナー、X君(・・・?)、そしてマネージャーさんが学校グランドでそれぞれに練習に励み、かつ選手のサポートをしておりました。
 組織・部活運営における大きな方針転換については、この場では公(おおやけ)にはできませんのでご了承くださいませ。
 ただしOBの皆様へは、この件について随時、情報発信してまいります。

 さて、練習の方は、FPとGKに分かれてトレーニングを進めています。
 10月中旬にもなると、16時30分頃には既に暗くなり始めてきます。
 決して他に比べて恵まれいるとは思えない環境下ですが、できる限りの条件を駆使して日々、練習に取り組んでいるとのことです。

 さて練習中では、選手それぞれに練習内容に対して集中して取り組んでいるようすが伺えました。
 プレー中のミスが起きてもお互いに声を掛け合い、鼓舞し合っていましたし、ミスの要因を互いに話し合うなどしていてあっという間に時間は過ぎていきます。


 2週間後には「全県新人」、その後はリーグ戦の延期分2試合が控え、これら公式戦が終えると翌年春までは、精進と鍛錬の日々が待っています。

 前述したように「敗退」「失敗」「挫折」を自身の原動力にできるか否かで、今後の成長度合いに差が生まれます。
 14日(水)の練習を拝見した限りでは、南高サッカー部の選手たちからは「この間の敗戦」を自身の原動力にしつつあるな、と感じることができたN岡です。

 秋田南高校サッカー部は、発展途上のチーム。今後の成長曲線がどんなものか、それとも後退するのか、ぜひご注目頂きたいと思います。
 日々の練習にこれからも「目的意識・失敗と挫折を原動力に替える意識」を持ち続けて、取り組んでいきます。


 OB会員のみなさま。もしもお時間の都合が合う場合がございましたら、母校グランドへご訪問いただき、現役生への激励をなにとぞお願いいたします。
 差し入れ持参が尚良しですよ!!








第99回全国高等学校サッカー選手権秋田県大会~1回戦~秋田南VS西目 結果速報!

2020年10月04日 22時44分53秒 | 高円宮杯U-18リーグ
  形勢不利が予想される試合を前にして、戦いに挑む者たちがいました。

 「臆せず真っ向対峙するのか?」「重圧に負けて跳ね返されるのか???」

  今日の試合に臨む母校・秋田南高校サッカー部は優勝候補に挑むチャレンジャー(挑戦者)でした。
 戦前から「この構図」は誰の眼にも明確で、認識していたことでしょう。
 南高の選手たちも認識していたはず。

 チャレンジャーの立場を正視し理解したうえで、臆せず戦えるのか?
 それとも、プレッシャーに負けて受け身に立つのか?

 3年生が7月で全員が引退し、1年生と2年生のみで挑んだ本日の戦い。
 結果速報です。

  ※ ※ 第99回全国高等学校サッカー選手権秋田県大会 1回戦 ※ ※
 2020年10月4日(日曜)10:30キックオフ 
 会場/県立中央公園球技場A

  秋田南 0-3 西目(前半0-2)(後半0-1)

 今大会は新型コロナウィルス感染症対策のため、感染は「保護者」と「関係者」のみに限定。
 よって、N岡は「保護者」でもなく「関係者」でもなかったため、観戦できませんでした。

 「関係者」にはなれませんでした。。。

 そこで「秋田南高校『の』保護者」の方が試合観戦されたとのことで、試合レポートと、試合フォトを頂戴することができました。
 では本日の試合経過をご紹介しましょう。

西目はDFラインから早めに前線へボールを供給して、攻撃につなげる感じ。
どんどん前へ前へ、といった感じで。
球際での強さ、浮き球へのチャレンジ、どの場面も秋田南が負けている感じでした。


それを秋田南が跳ね返すも、また西目に拾われて、の繰り返し。
そんな中でも、右サイドから7番君がシュートを放つも相手GKのセーブに阻まれる。

相手もCKから高さのある選手に合わせるもポスト直撃。

そして前半19分頃、低い位置からのクロスに頭で合わされ、ジャストミートはしてなかったんだけど上手くゴールに吸い込まれて失点。
得点後の喜び方からも、西目の気合がますます上がってきているようです。


その後も西目は複数人で連携しボール奪取、その反対を秋田南ができず、といった展開。
前半終了間際、中央ペナルティエリア付近でDFとGKとの連携がうまくいかず、半端なクリアになった所を拾われ無人のゴールへ。
前半を0-2で折り返す。

後半立ち上がりから、秋田南も前へ前へと。ボールも繋がり、中央の8番君9番君でチャンスを作る。
しかし中は完全に絞られ、突破もできず、クロスもはじかれて、の展開が続く。


後半20分、相手中盤の選手が右足でカーブをかけたミドルシュートがゴール右に吸い込まれ失点。

相手GKのミスで得たFKも壁に阻まれ、CKからのヘディングシュートもGKが足を延ばし間一髪セーブなど惜しい場面もありました。
1点でも取れていればもう少し展開が変わっていたかな。


その後西目は選手交代を進めフレッシュな選手で猛攻をかける。完全に秋田南は防戦一方。
終了間際もFKやCKえ何度か危ない場面も、もうこれ以上は失点しないぞ、というDFやGKの頑張りで何とか凌ぐ。

結果0-3の敗戦。

今年は公式試合が少なく、もう少し戦ってから強豪校と対戦できればよかったかな。

辛口で言わせてもらうと、もっと球際で強くならないと、強豪校との差は埋まりません。
浮き球での競り方、連携して相手を囲い込んでのボール奪取、1対1での体の入れ方、などなど。
DFもクリアなのか繋ぐのか、判断力と正確なプレーができるようにならないといけませんね。
強いチームはそういったちょっとした隙をついてきます。


1,2年生主体での今大会、来春に向けて課題は山積みだと思って、これからのトレーニングを頑張ってください。


 「秋田南高校『の』保護者」の方!観戦レポート」と試合フォトありがとうございました~。


 「敗北」「失敗」「頓挫」そして「挫折」と「後悔」。

 秋田南高校サッカー部は発展途上のチームです。
 課題・修正点は山積していますし、今後さらなる精進を積み重ねて、格上と呼ばれる高校との差を埋め、追い越さなくてはいけません。

 課題・修正点の克服。そして格上チームとの差を埋める。これらは簡単な事ではありません。
 ですが今日の敗戦を記憶から消さずに留めて、日々の精進に努めてほしいものですね! 

 11月には、今日戦ったチームで「全県新人大会」に臨み、そして半年後の「全県総体」まで鍛錬と精進の積み重ね(トレーニング)を続けていきます。
 すぐに始まる「全県新人」大会のマッチレビューは近日公開。どうぞお楽しみに~。