学校が開校して1年3か月。
中高一貫学校として産声を上げた「秋田県立秋田南高等学校中等部」。
学校創立と同時に創部されたサッカー部が、歴史の1ページを刻む公式戦初戦に挑みました。
その”歴史の1ページ目”をこの目で観て、歴史の証人となろう、そう考えたわたくしN岡。
偶然にも、南高中等部の1試合前の主審を担当するという幸運にも恵まれ、N岡自身の審判担当後、本日の南高中等部試合観戦をすることができました。
N岡と共に試合会場のスタンドで一緒にご観戦くださったのは、高校サッカー部OB会長の安井誠悦さん(14期卒)。
たいへんなご多忙の中とのことでしたが、この試合のため会場に駆けつけてくださりました。
では、南高中等部、公式戦初戦の試合結果です!
※ ※ 平成29年度秋田市中学校総合体育大会サッカー競技 1回戦 ※ ※
平成29年6月17日(土曜)12:00キックオフ
会場/秋田市営八橋運動公園 あきぎんスタジアム
秋田南高校中等部 0-12 土崎中学校 (前半0-4)(後半0-8)
優勝候補筆頭の土崎中学校と対戦し、残念ながら大量失点を喫しての敗戦。
しかし、いくら得点を積み重ねられてリードを広げられても・・・、
中等部の生徒たちは決して下を向かず、勝負をあきらめず、必死にボールに食らいついていきました。
試合終了のホイッスルが鳴り、歴史的初戦の幕が閉じられることになった時、
会場のあちこちから、中等部の戦いぶりをねぎらう拍手が起こったのには感銘を受けました。(*^-^*)
話題は時間が前後してしまいますが・・・
実はこの試合前、わたくしN岡は南高中等部のロッカールームを訪問し選手に激励の言葉を伝えてきました。
「スコアと勝敗に関しては、自分たちと相手がいて成立すること。
ただし試合の前後半合計60分間で、自分自身を出し切ることに関しては相手は関係はないのです。
本来なら ”できたこと” をやり残してしまうか? 全てを(のプレーを)出し切ることができたのか?
私がみんなに望むのは、試合終了のホイッスルが鳴るまで自分にできる ”全てのこと” を発揮することです。
今日の試合頑張ってください!」
と伝えました。
私N岡の胸くらいの高さの身長である中等部の選手たちは、真剣な表情で私の発言を聞いてくれて、そして最後に「はい!」と大きな返事してくれました。(*^-^*)
1年生と2年生のみで構成された南高中等部は、優勝候補の中学校に大敗しましたが、”今自分にできる全てのプレー” を出し尽くし最後まで戦い抜いてくれました。
N岡の激励が少しは選手たちの心に残ってくれていたかな🎵
1年後・・・中等部の生徒たちは、どれだけ身長が伸びているでしょう?
もしかしてN岡の身長に追いつく選手もいるかもしれませんね。
と同時に、”サッカー選手としての成長”と”人格形成の成長”もどれだけ飛躍しているか、こちらも楽しみですね!
1年後、この舞台に帰ってくる南高中等部サッカー部の生徒たち。
南高校サッカー部と同じ「緑のユニフォーム」を身にまとった若き中等部の選手は、1年後のこの舞台に帰ってくるまでの1年間、再び自己鍛錬と、スキルアップに励む日々を過ごし、”サッカー選手としての成長”を遂げて帰ってきます!
ぜひ高校サッカー部と共に、中等部サッカー部のご支援を何卒よろしくお願いいたします!