「東北最高峰の舞台」。
私たちbergioco(ベルジョーコ)Futsal Clubは表記大会に4年ぶり2度目の出場をいたしました。
試合会場は山形県の上山市。
12月18日(土)の早朝4時30分(!!)に秋田市を出発。もう1名の選手を途中で同乗し、秋田自動車道を南下。
17日からの積雪により、秋田市から上山市までの道中はすべて積雪の景色を眺めながらの運転でした。
予定では3時間20分で試合会場に到着する予定でしたが、大幅に遅れて所要4時間。
9時00分から行われる「代表者会議」のおよそギリギリ5分前に会場へ到着。
山形県上山市は山々に囲まれた内陸の地であるゆえ、降り積もった雪の壁があちこちにあり豪雪地帯であるものと思わせました。
さて、昨日18日に東北の舞台に挑んだbergioco。
bergioco は秋田県1部リーグに在籍しているチーム。今シーズンは15チーム中第6位の順位で戦い終えました。
一方、bergioco と今大会で対戦した2チームは、初戦が今シーズンの東北1部リーグチャンピオン。
すなわち、フットサルのアマチュアチームでは、東北で最も強いチーム。
高校サッカーに例えて言い換えるならば・・・(正直、良い例えではないかもしれません、ご了承ください)
青森山田高校、聖和学園高校(宮城)、尚志高校(福島)に秋田県の高校が挑むようなもの、かもしれません。
また、昨日18日の第2戦で対戦したチームも東北1部リーグ所属の青森県代表チーム。
高く、そして分厚い壁に挑んだ、bergioco の東北大会試合結果をご報告したいと思います!
<第22回全日本フットサル選手権東北大会>
日時/12月17日(土曜)
試合会場/三友エンジニア体育文化センター(山形県上山市けやきの森2番1号)
http://www.taibun.com/index-access.html
第1試合:10時20分 bergioco 1-5 ミカロ仙台(東北1部1位シード/今期:東北1部優勝)
(前半1-1 後半0-4)
第2試合:13時00分 bergioco 1-7 イタチカ八戸(青森県代表/今期:東北1部5位)
(前半1-2 後半0-5)
秋田県代表として、そして秋田県予選で敗れていったチームのために、精一杯戦ってきましたが、
予選リーグ2試合を連敗し、残念ながら予選リーグ敗退となりました。
前半、後半のスコアで見てわかるとおり、2試合とも前半戦は互角の戦いをすることができました。
東北リーグチームの多彩、かつ連動したパスによる崩し、サインプレー、鋭いカウンター。
秋田県リーグでは体験することの無い、圧倒的な攻撃力と対峙しましたが、粘り強く、ひたすら我慢して守り抜きました。
ちなみに、東北リーグチャンピオン・ミカロ仙台戦ではbergiocoが先制ゴールを決め、相手チームを慌てさせることができました(・・・かな~???)
我がチームの選手数は9名。劣勢の時間帯が続くため、どうしても”主力”となる選手の出場時間が長くなる傾向に。
一方、対戦した2チームは登録上限の14名が出場。試合中は14名の選手交代を駆使して、試合中のピッチには疲労のある選手のない、常にフレッシュで全力最大限のプレーのできる選手がいました。
試合時間が経過するにつれ、bergiocoは疲労で出足の止まるプレー、球際で競り負けるプレー、カウンターに対応できずゴール前まで攻め込まるプレーが増えていきました。
そして後半は、bergiocoの疲労の出た時間帯に、我々の対戦2チームは確実のゴールを積み重ねて得点差を広げていきました。
前半戦のスコアだけを振り返ると互角に戦えていたかもしれません。
しかし、フットサルは前半と後半の合計30分間のスコアで勝敗を決めるスポーツ。
「1-5」と「1-7」のスコアが示す通り、試合トータルで振り返ると”完敗”と認めざるを得ない2試合でした。
なお初戦で対戦した”ミカロ仙台”は”イタチカ八戸”戦に勝利し、予選リーグ1位で決勝トーナメント進出。
そして18日(日)の準決勝、決勝戦も勝利し、今年の東北大会優勝を果たしたそうです。
我々秋田県リーグ所属のチームが”東北最高レベル”の2チームに果敢に挑んだ2試合。
悲願の”東北1勝”はまた来年にお預け(持ち越し)となりました。
bergioco(ベルジョーコ)Futsal Club。チーム創設から11年目の集大成。
果敢に挑んだ2試合は決して記憶から消えることが無いでしょう。
また21日(水)からは通常練習が再開します。
一方、我々より上にいるチーム、実力を持つチームもまた練習を再開することでしょう。
おそらく我々よりも厳しくてハードは練習を積んでいるのは間違いありません。我々の成長スピードを上回る成長を遂げているはずです。我々は現状から成長を止めて”退化”しては決していけません。
「2016年12月17日の敗戦の記憶」を常に記憶から思い起こしながら、
「東北リーグチームにあって我々には無いもの」を突き止め、習得を目指します!
そして果てしなく遠くにいる東北リーグチームとの差を縮められるよう、日々の練習に取り組んでいきます!
2016年の集大成は大敗という結果で終えましたが、この経験、挫折を今後へのモチベーションに還元して日々努力してきたいと思います。
なお、17日の試合会場で試合フォト・会場オフショットを収めることができませんでした。
申し訳ございませんですー。涙((+_+))