8月12日(月)「第5回南蹴杯&サッカー部OB会総会」 開催

ご参加いただきましたOB会員の皆様、ありがとうございました。来年もお待ちしております!

第98回全国高等学校サッカー選手権秋田県大会~準々決勝~秋田南VS由利工業 結果速報

2019年10月14日 23時27分31秒 | 高校サッカー

 『姫野のジャッカル』。

 2019年の「流行語大賞」はこの言葉で(N岡的には~満場一致で~)決定です!(*^^)v!

 「オフロードパス」「ノットリリースザボール」「スローフォワード」「コンプシング」「ノットロールアゥエイ」・・・。
 N岡が覚えたルール用語を”とりあえず”列挙してみました。笑

 昨日のラクビ―W杯「日本VSスコットランド」戦は息をのむ死闘・激闘でした。
 晩御飯を食べながらラクビ―W杯を観戦していましたが、あまりも試合観戦に集中しすぎて、
 右手に箸(はし)、左手に茶碗を持ったまま、しばらくの間、食べるのを忘れていました。笑
 
 そして1夜明け、本日10月14日(月)。表記大会は準々決勝4試合が開催されました。


 母校・秋田南が対峙するのは長年のライバル・由利工業。
 本日行われた表記大会も昨日のラクビ―日本戦に匹敵する死闘・激闘でした!




 それでは~お待たせいたしました!
 早速本日の準々決勝、秋田南VS由利工業の結果速報です!

※ ※ 第98回全国高等学校サッカー選手権秋田県大会 準々決勝 ※ ※
 令和1年10月14日(月曜)13:30キックオフ 
 会場/秋田市雄和 県立中央公園球技場A(スタンド奥側ピッチ)

  秋田南 1-0 由利工業 (前半0-0)(後半1-0)
 得点者:後半29分 9番君


 虎の子の1点を守り切り見事見事に勝利!準決勝進出です!
 本当に苦しい試合展開でしたが、相手の猛攻をしのぎ、そして相手のミスを逃さずに仕留め勝つことができました。(*^-^*)


 では時系列に沿って本日の試合を振り返ってみましょう~。
 まずは試合開始25分前。ピッチアップ内開始の時です。
 応援スタンドの関係者に挨拶してからピッチ内アップスタート。






 そして試合前のミーティング。円陣。選手全員で気持ちを落ち着けつつ、戦闘スイッチを「ON」に切り替えている様子です。




 そして選手入場とセレモニー。主審はみなさまご存知、女子国際レフリーの手代木さんです!




 試合開始。
 序盤は秋田南の軽微な反則(ファール)が目立ち、由利工業の直接FKが多くなります。
 試合立ち上がりを優位に進めるのは由利工業。ほぼ秋田南陣内で試合が進められ、秋田南は防戦一方に。




 前半10分経過までに由利工業は2本か3本のシュート。
 一方、秋田南は前半10分に初めてのシュート。続く11分のシュートはクロスバーに当たる惜しいシュート。

 徐々にですが秋田南も相手ゴール前に到達できるようになっていきます。

 秋田南のDF,MFはマイボール時に、味方に付けるパスでなく、味方FWを走らせる縦パス、ロングパスを多用。しかもそのほとんどが味方選手につながらず、相手に奪われる格好に。


 これでは守備一辺倒で、攻撃の起点がなかなか作れません。
 前半は、ほぼマイボールの時間帯が無いゲーム展開でした。


 それでも少ない手数ながらもワントップ10番君、右ワイドMF7番君(キャプテン)、左ワイドMF11番君に縦パス、ロングパスが到達すると惜しいチャンスを創出していきます。

 
 秋田南・由利工業双方ともに、手数をかけないシンプルな攻撃を多用するも得点は奪えず、前半は0-0で折り返します。


 ハーフタイム。内海監督、宙人コーチ(31期卒)の指示を聞き、10分間の休息を経て後半戦に臨みます。






 後半開始。やはりショートパスを多用し手数をかけて崩す戦術では無く、シンプルに縦パスを多用。
 中盤の構築を省略し、スピードのある7番君、10番君、11番君を積極活用する攻撃で由利工業ゴールに迫ります。
 前半よりは幾分相手ゴール前でチャンスを作れるようになってきました。


 ボランチの6番君(2年生)は小柄ながら豊富な運動量を持つ選手。スピードもテクニックもあります。球際でも臆することなくボール奪取に成功。




 トップ下9番君は、ワントップ10番君の1列下から積極果敢にFWの位置まで進入を試みます。切れ味鋭いドリブルが持ち味の選手ですね。


 両サイドバックの5番君、2番君も小柄な選手ですがスピードがあり、7番君、11番君のサポート・カバーを献身的にこなしサイド攻撃に厚みを加えてくれています。


 そして由利工業10番君に対峙したのが、センターバック15番君。チーム1の長身。
 今日の試合で相手のキープレイヤー(10番君)への対応を任されていたのでしょう。何度も球際で競り合う場面がありましたが、決定機を作らせず素晴らしい出来であったと思います。


 由利工業は後半の15分頃に、秋田南DFのミスからショートカウンター発動。キーパーもいない無人のゴールへシュートしたものの、クロスバーにあたり得点ならず。秋田南は助かりました~。

 ゴールキーパー1番君は相手の裏への縦パスに対して、しっかり前に出て対応。スーパーセーブもありました。


 そして後半29分。試合終了の時間が気になる頃でした。
 相手DFのクリアに素早く対応した秋田南の9番君。
 そのクリアボールをインターセプトし、キーパーとの1対1。
 冷静にコースを狙ったシュートは、ついに由利工業ゴールネットを揺らしました。




 ついにスコアが動きました。秋田南先制!得点をあげた9番君は、バックスタンドに走り応援に駆け付けた3年生たちと喜びを共有します!
 そして喜びに沸く秋田南側応援スタンド!




 秋田南の先制後は、追いつきたい由利工業の猛攻にあいます。
 しかし必死のディフェンスで得点を許しません!昨日のラクビ―W杯で終盤のスコットランドの猛攻に耐える日本代表を思い起こさせる、そんな秋田南の集中力でした!




 そして試合終了。
 決して褒められる試合内容ではありませんでした。
 しかし「献身性」「運動量」「勝利の為への執念」を80分間体現し続けた秋田南は、虎の子の1点を守り抜き準々決勝に勝利することができました。


 試合を終えて、応援を続けてくれた秋田南観客席へ一礼をします。
 
  
 5月に3年生が引退し、6月から2年生と1年生のみの新チームが始動。
 高円宮杯U18秋田県リーグでは結果の出ない期間もありました。
 先日の「中央支部新人大会」では、あわや予選リーグ敗退の危機に迫りながらやっとのことで県大会の切符を勝ち取りました。

 決して「順風満帆」の4か月間ではなかったとは思います。
 ですが、このチームは試合を重ねるごとに逞しくなり、自信を深めていき、そして個人個人が成長を遂げていくのかもしれません。




 初戦と今日の試合を2試合続けて苦しい1点差の勝負を経験したことで、選手それぞれが自信を深めたことでしょうし、今後続く強豪との対戦でも臆することなく、積極果敢に戦ってくれると確信しております!


 さあ、準決勝です。選手権準決勝に到達したのは何年ぶりになるでしょうか?
 秋田南が久しぶりにソユースタジアムに帰ってきました。

 準決勝のカードは以下のとおりです。
 10月24日(木)ソユースタジアム
 11時00分 秋田商業ー明桜
 13時30分 秋田南-西目

 秋田南と準決勝で対戦するのは西目。
 過去、何度も準決勝や準々決勝で対戦してきました。決勝進出の切符を賭けてソユースタジアムで対峙します

 準決勝は平日の24日開催となりますが、
 ぜひ会場のソユースタジアムへお越しいただき、秋田南高校サッカー部の選手たちを後押しする声援を送っていただきたいと思います!!
 もちろん、応援グッズの「Tシャツ」「メガホン」「ポンチョ」をご持参くださいね。(*^-^*)

 10日後。決戦の日。秋田南VS西目・・・。
 「高くて険しい壁」を乗り越え、たった1枚の「全国大会切符」を獲得するまで2つ。


 24日(木)、みなさん一緒に南高サッカー部を応援し、ありったけの声援を送りましょう!
 そして勝利を後押ししていきましょう!!

 本日撮り溜めた「秋田南VS由利工業」の試合フォトの続きは近日公開します~。
 どうぞお楽しみに~!





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