日経平均大引け 4日ぶり反落 上昇ピッチ警戒し利益確定売り
国内株概況2021年2月4日 15:13
4日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比304円55銭(1.06%)安の2万8341円95銭で終えた。
前日までの3営業日で約1000円高と急ピッチの上昇が続いていたため、いったん利益を確定する売りが優勢だった。昨年来高値(2万8822円)が視野に入り戻り待ちの売りも出やすかった。
短期的な過熱感が指摘されてきた値がさのハイテク株を中心に売りが広がった。
一方、決算発表が本格化するなか、ソニーや日立など通期業績予想を上方修正した銘柄は大幅高となるケースも目立ち、相場の下値を支えた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕