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東証大引け 日経平均は小幅続落 米株安重荷、押し目買いが下支え 国内株概況 2024年3月26日 15:38

2024-03-26 16:44:10 | 日記
東証大引け 日経平均は小幅続落 米株安重荷、押し目買いが下支え
国内株概況
2024年3月26日 15:38

26日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前日比16円09銭(0.04%)安の4万0398円03銭で終えた。前日の米株式市場で主要株価指数が下落した流れを受け、ファストリなど主力銘柄の一角に売りが出た。期末を控えた機関投資家のリバランス(資産配分の調整)を目的とした売りも重荷になったとの見方があった。もっとも、日本株への押し目買い意欲は旺盛で下値は限られた。

25日の米株式市場では主力銘柄に利益確定の売りが出て、ダウ工業株30種平均など主要な株価指数が下げた。投資家心理の重荷となり、東京市場でもファストリなどの値がさ株に売りが出た。

ただ、日経平均の下値は堅く、小高く推移する場面もあった。前日に日経平均は最高値から反落したが、デフレ脱却期待や企業収益改善など日本株を取り巻く環境は良好との見方が根強く、下値で買いを入れる動きが目立った。27日に3月期決算銘柄の配当権利付き最終売買日を控え、配当権利取りの買いも相場を支えた。方向感が乏しく、日経平均の日中の高値から安値を差し引いた値幅は248円と2月28日(208円)以来の小ささだった。

東証株価指数(TOPIX)は反発した。終値は3.16ポイント(0.11%)高の2780.80だった。JPXプライム150指数は反発し、2.74ポイント(0.23%)高の1207.55で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で4兆3525億円、売買高は15億7175万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は734。値上がりは868、横ばいは53だった。

ソフトバンクグループ(SBG)やファナックが下落した。東急や日産自の下げも目立った。一方、東エレクやスクリン、信越化は堅調に推移した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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