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東証大引け 日経平均は続落 朝安後下げ渋る、連休前で方向感乏しく 国内株概況 2024年5月2日 15:29

2024-05-02 21:04:40 | 日記
東証大引け 日経平均は続落 朝安後下げ渋る、連休前で方向感乏しく
国内株概況
2024年5月2日 15:29

2日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比37円98銭(0.10%)安の3万8236円07銭だった。前日の米ハイテク株安を引き継いだ売りが先行したが、その後は一時上昇に転じるなど、前日終値近辺で方向感の乏しい展開が続いた。

朝方に日経平均の下げ幅は300円を超え、節目の3万8000円を下回る場面があった。ただ、売り一巡後は日本株の根強い先高観を背景とした押し目買いが優勢になった。 連休前の持ち高調整で海外短期筋などの売り方の買い戻しも株価指数先物に入り、相場を下支えしたとの見方があった。

米連邦準備理事会(FRB)は米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決め、パウエル議長は記者会見で利上げの可能性は低いと強調した。市場では想定していたほどタカ派寄りではなかったとの受け止めが多く、株式相場には一定の支えとなった。ただ、4月の米雇用統計の発表(3日)などを控え、東京市場が休場の間に米国など海外の相場が大きく動く可能性があるとの警戒から、持ち高を一方向に傾ける動きは出にくかった。

東証株価指数(TOPIX)は続落した。終値は0.87ポイント(0.03%)安の2728.53だった。JPXプライム150指数は反発し、0.64ポイント(0.05%)高の1189.62で終えた。

東証プライムの売買代金は概算で4兆2061億円、売買高は14億9274万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は936。値上がりは645、横ばいは70だった。

サイバーやTDK、三菱商が下げた。一方、関西電や東電HD、Jフロントは上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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