日経平均大引け 3日続落し2カ月ぶり安値 462円安の2万7821円
国内株概況2021年11月30日 15:12
30日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比462円16銭(1.63%)安の2万7821円76銭で終えた。10月7日(2万7678円)以来、およそ2カ月ぶりの安値となった。新型コロナウイルスの新しい変異型「オミクロン型」の感染を巡って先行きの不透明感が強いとの見方から売りが膨らんだ。
朝方は前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した流れを受け、買いが優勢だった。前日までの2営業日で日経平均が1200円下げた後で自律反発狙いの買いも入り、上げ幅は400円を超える場面があった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕