日経平均大引け 続落し467円安 変異型警戒の売り続く、10月13日以来の安値
国内株概況2021年11月29日 15:06
29日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前週末比467円70銭(1.63%)安の2万8283円92銭だった。10月13日(2万8140円)以来の安い水準となる。南アフリカなどで見つかった新型コロナの変異ウイルス「オミクロン型」の感染拡大を警戒した売りが続いた。岸田文雄首相が30日午前0時から外国人の新規入国の停止を発表したのも経済活動の鈍化懸念を強め、相場全体を下押しした。一方、自律反発を狙った買いで午前は小幅ながら上げに転じる場面もあった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕