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米国株、ダウ反発 ワクチン普及への期待で 米国・欧州株概況2021年4月22日 5:09

2021-04-22 05:11:54 | 日記
米国株、ダウ反発 ワクチン普及への期待で
米国・欧州株概況2021年4月22日 5:09


【NQNニューヨーク=張間正義】21日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前日比316ドル01セント高の3万4137ドル31セント(速報値)で終えた。新型コロナウイルスのワクチン普及への期待から景気敏感株中心に買いが優勢だった。IBMなど好決算を発表した銘柄への買いが強まり、ダウ平均は取引終了にかけ上げ幅を広げた。
米疾病対策センター(CDC)によると、20日夜時点で米国のワクチン接種回数は2億回を超え、バイデン米大統領が目標とする就任100日後の4月末までの接種回数を達成した。バイデン氏は21日、企業に対し従業員がワクチン接種できるよう有給休暇を積極的に付与するように促すなど、一段の普及を目指す姿勢を示した。
経済活動の正常化期待から業製品・事務用品のスリーエム(3M)や建機のキャタピラーなど景気敏感株に買いが入った。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスとビザも上昇した。ダウ平均構成銘柄以外ではクルーズ船のノルウェージャン・クルーズライン・ホールディングスやユナイテッド航空ホールディングスなど旅行・レジャー関連株が買い直された。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3営業日ぶりに反発し、前日比163.950ポイント高の1万3950.218で終えた。オランダの半導体製造装置ASMLホールディングの好決算を受け、同業のアプライドマテリアルズやラムリサーチなどに買いが入った。

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