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東証大引け 3日ぶり反発 値がさ半導体株がけん引、TOPIXは下落 国内株概況 2023年5月25日 15:30

2023-05-25 05:30:41 | 日記
東証大引け 3日ぶり反発 値がさ半導体株がけん引、TOPIXは下落
国内株概況
2023年5月25日 15:30

25日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、大引けは前日比118円45銭(0.39%)高の3万0801円13銭だった。米画像処理半導体(GPU)のエヌビディアが発表した好決算を受け、値がさの半導体関連株を中心に連想買いが波及した。半導体製造装置のアドテストが急伸し、日経平均を1銘柄で154円押し上げた。

アドテストのほか東エレクやスクリン、信越化など主要な半導体関連株が軒並み高となった。エヌビディアの決算は売上高や見通しが市場予想を上回り、生成人工知能(AI)に使う半導体の引き合いの強さが確認されたとの見方から、東京市場でも関連とされる銘柄に物色が向かった。

米債務上限問題を巡る先行きの不透明感は重荷だった。24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は255ドル安と4日続落した。米株安の流れを引き継ぎ、日経平均は朝方に下げ幅を100円超に広げる場面があるなど、相場全体の上値を抑える要因となった。

東証株価指数(TOPIX)は3日続落した。終値は前日比6.25ポイント(0.29%)安の2146.15だった。

東証プライムの売買代金は概算で3兆4686億円。売買高は12億6473万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は726、値下がり銘柄数は1010と値下がりのほうが多かった。変わらずは99銘柄だった。

安川電やエーザイ、味の素が上げた。第一三共や川崎汽、エムスリーが下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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