少しダウ工業株30種平均の過去の姿を振り返ってみましょう・・・今後の為に
今日、ダウ工業株30種平均と呼ばれる「アメリカダウ平均」は、
1896年にその算出をスタートさせました。
当初の構成銘柄はたったの12社。
1896年にその算出をスタートさせました。
当初の構成銘柄はたったの12社。
ダウ平均は『40.94ドル』でスタートしています。
■ アメリカダウ平均 この100年
画像元:Dow Jones – DJIA – 100 Year Historical Chart
ダウ平均が 100ドルから200ドルになるのに、
実に22年かかっています。
しかし、200ドルから300ドルになるには
1年ちょっとしかかかっていません。
実に22年かかっています。
しかし、200ドルから300ドルになるには
1年ちょっとしかかかっていません。
大恐慌の始まりといわれる、
1929年10月末の株価暴落の直前、
ダウ平均は381.17ドルまで買い上げられていました。
1929年10月末の株価暴落の直前、
ダウ平均は381.17ドルまで買い上げられていました。
1930年、ダウは 248.48ドルでスタートしています。
そこから株価は坂道を転がるように下落し続け、
1932年には(とうとう)41.22ドルを付けました。
1929年の高値から見ると(なんと)約90%の下落です・・。
そこから株価は坂道を転がるように下落し続け、
1932年には(とうとう)41.22ドルを付けました。
1929年の高値から見ると(なんと)約90%の下落です・・。
ダウ平均は1954年にようやく、
1929年の高値を更新することになります。
(なんと25年かかっています。)
1929年の高値を更新することになります。
(なんと25年かかっています。)
VIXボラティリティインデックス-履歴チャート(所謂、恐怖指数です)
1990年までのCBOEVIXボラティリティインデックスの日次レベルを示すインタラクティブな履歴チャート。VIXインデックスは、S&P500インデックスオプションによって示される今後30日間の株式市場のボラティリティの予想を測定します。2021年2月11日現在の現在のVIX指数レベルは21.25です。
日経平均とNYダウの1979年から2019年の推移です。
上記と同じ時期の日経平均とNYダウとDAXの上昇幅比較です。
結果として、何を言いたいのかと言うと、過去の姿を見て、将来下げる可能性を考えておくという事です。別に危ないから売って終わりにしようとは思いませんが、過去の事実から暴落や、その後の回復にどの位年月が必要なのかを知っておくべきだと思います。