基本、麻雀本はこの局面どうするか?という問題が多い。それはそれでいいのだが。中級者とか、壁にぶち当たる上級者の味方として、、、
1、本に書いてある情報だけ、見て満足する。
ここをこう変えたらとか、このスタイルだったらどうするとか?そんなこと言い出したらキリがないのだが、一つの問題から発展させて、シミュレートする奴は強いと思ってる。強い奴は一つの問題に対して入れ替え枝分かれする、とにかく発想力が違う。
2、誰がどうするかではなく、あなたがどうするか?
この人が言ってるから正しいって思ってしまう人は多くいると思う。ただ、それは思考停止であり、その人の二番煎じの麻雀にしかならない。では、二番煎じのどこが問題なのか?
1、つまらない。
それが面白いと思う奇特な人ならいいのだが。
2、合う、合わないがある。
この人はこうしたのに、自分はこうしてしまったっていう事があるはずなので、そういうことの積み重ねで戦績に誤差が生じる。結局打ち手のコピーなど不可能で、中途半端に終わるし、自分にその打ち方があってるか、どうかを考える必要がある。
3、その人が間違ってる可能性がある。
普通の人は気付かないような違う正解が隠れてるっていう事が多々ある。
4、発想力が狭まる。
麻雀に重要なのは発想力である。ここを伸ばせるかどうかで、強者と凡人の差が出ることがある。基本、凡人は目先のことしか考えてない。
5、似たような打ち方をした所で、著者より上にいくことはできない。
ex.天鳳なんかいい例である。あんな皆、同じような打ち方を何回もやって、似たような戦績にしかならないし、何を一体競うのか? 逆に著者やこういう小童達に対する、苦手な打ち方や、裏をかくにはどうしたら?みたいな、考え方ももっておくといい。もちろん、そこだけに拘るのもダメだが。
3、あくまで氷山の一角。
ここでどうするか?というよりも、どうあるか?の方が大事である。どうあるか?が分かれば、他の問題にも対処し易くなるし、騙される事も少なくなるはず。スタイルの確認とかで使うべし。何か表面的な事ばかりで、そういう根の部分に触れてる麻雀本とか、あったら教えて欲しい。
4、かと言って、著者の打ち方を蔑ろにしてはいけない。
大体、俺クラスになるとこの著者のレベルでこの問題なら何が言いたいのか?とか分かるのであれだが、まだあなたが未熟者であり、素直にそういう発想もあるんだなっていう発見があるなら素直に認めるべきだ。ただ、著者は著者、自分は自分、訳もなく批判する必要もないし、訳もなく批判される必要もない、フラットにみるべし。
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