十三順目くらいの親で69mのノミ手で振り聴立直
69mがそんなめちゃくちゃくいいって感じでもないし、3段目で降り狙いは流石に都合良すぎである。親というくらいしか、他に立直打つ理由が見当たらない。
その立直を受けて子の58mで平和のみで追っ掛け立直
8mが枯れてはおり、赤はあるとは言え、優等生的な打ち方をする打ち手にしてはかなり思い切った立直ではないだろうか。また、上手く打てば一気通貫付いてたのもあり、親リーのレンジも広いという事も考えれば、立直一気通貫なら愚形でも十分ぶつけて良いと思える。
子で一盃口ドラ2の5200 2m西待ちの生牌同士の聴牌
下家が萬子の染め手気配であり、対面が本手っぽい仕掛けで、それに負けてる親番とぶつけても不利なんで黙聴ということか。俺は何も考えずに曲げそうでならないが。この黙聴判断も全然理には適ってるようには見えるが、こういうのもかなり優等生っぽいなと。
直後に、1枚切れ2pか3p単騎の七対ドラ2に受け変え。もしかして見間違えで生牌だったのかも知れないが。
これは流石にツモ切りじゃねえかと。いくら下家が萬子やってるとは言え、4枚と2枚じゃあまりにも枚数が違いすぎるというか。切りにくかったってのもあるのかも知れないが、こっちも本手なので勝負して何の問題もない。その直後に和了を逃し熱くなってて、半分泣きそうになってて、かわいすぎだろこれ。俺も卓上で虐めてあげたい。
一気にオーラスに飛んで。親の三副露に対して、両面両面役牌対子持ちの向聴から場1ドラ9pも東も勝負して放銃。和了トップとは言え、ドラ9pでこれで打ったら順位点どころか、対々混老ドラ2の18000か対々混老三色ドラ3の下手したら親倍くらいまで見えるので、俺はギブしそうでならない。
ま、張ってない可能性もあるという読みもあるだろうか、実際負けてる親の仕掛けってのは、相手牽制しつつ、手牌バラバラなところから仕掛ける作戦を取る人もいるんで、その読みは当たっていたが、仕掛けた後のツモが良くて放銃と。仕掛けって、これもあるからな。
この放銃が仮に間違いなら、ドラの9p行って東を止めるみたいな事をすべきか?という話である。確かにドラは1枚切れで、東は生牌で親の役牌。で、9pを通した直後に手出しが入ったという違いはあるけども。
親ドラが6sで発対々の34s待ち
先行立直が入っており、5sが現物でここでドラの6sツモって4s切り。10000くらい負けてる親でありどちらも通ってないので、シンプルにツモ切りそうだが、赤5sがあるならこっちもいいのか。しかし、立直者の2着目もトップと2000差。確かに条件を考えると、カン4sよりもカン6sの方がありそうではある。それかドラと何かのシャボとか。47sもあんだけど369sもあるんで。やや安全なのかも。
俺もこの局面4s切りそう。ドラツモれば高いし、高目ハネ満まであるし。3900ありゃいいかなと。何か色々な思考を巡らせる面白い局であった。
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