ブラフというのは嘘とかハッタリという意味であり、相手を降ろすことで得をするということである。
大体、以下のような鉄則がある。
1、守備型の人間に使う。降りない相手に使わない。
例、
初心者。その他、攻め気の強い相手。
2、自分がブラフを使うような信頼性の高い人間であることを相手に分からせる。
例、
流局時に本手で聴牌していたということを一度だけでなく何度も公開するなど。
自分が安易にリーチを打つ人間でないということを分からせること。
その他、卓外戦術、情報戦。
3、事前にある程度のストーリーが出来ている。
例、
親番であること。
相手から見てドラが見えてない。
高い手に見える捨て牌であること。
その他、相手に振り込んだらマズイという条件が整ってること。
また、ブラフにも色々種類があるように思える。
1、完全なブラフ
自分の手はクソだが、相手に降ろす目的だけでアクションをかけること。
2、半分ブラフ
自分の手は普通だが、相手も降りてくれたら良いな的な目的でアクションをかけること。
*アクションというのはリーチに限らずチーポンカンであってもブラフになることもある。
しかし、麻雀では大抵、2であることも多く、手牌、ツモ、巡り合わせで運命は決まっていて、
ブラフは二次的な要素でしかない。かえって、稚拙なブラフは痛手を負うものであるし、
守備型の人間に対しブラフをしたつもりでも、攻め返されることもあり、信頼性の高い人間に対しての返り討ちは恐ろしいものがある。
みみっちい期待はせずに、ブラフをあまり意図的に使わない方がいい、というのが持論である。
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