上級麻雀攻略論

更に強くなりたい人向け

巡目が深くなるにつれて、、、

2016-09-11 22:46:52 | 作戦

待ち取りはあてにならないことも多い。今日は実例や経験も交えて解説したい。
より待ち取りの精度を上げたいとか、更に上の麻雀を目指すなら今日触れる内容は考えておいた方が良い気がする。

1、巡目が深くなるにつれて、相手に使われ易い所というのは待ちが薄くなるがちである。
枚数は少ないが相手に使われにくい所の方が山に生きてたりするような経験はないだろうか?
せっかく待ちの多い方で待ったのに、1枚くらいしか増えてないとか、
枚数の多いほうは純空で、枚数が少ない待ちの方が多かったりすることも多々ある。
例を挙げると両面VS字牌のバッタとかの選択もそうだ。これも山読みに生かされ易い考え方である。

2、巡目が深くなるにつれて、生牌待ちは死。
1に関連するが、一枚切れの字牌VS生牌の字牌とかであれば巡目が深くなるにつれて前者を選ぶべきであろう。
それだけでなく、よく嫌われてる地獄待ちでも同じことが言えて、却って地獄待ちの方が上回ることもある。
なぜなら相手が対子または暗刻で持っていれば、地獄待ちの方が流石に有利なのは言うまでもない。
地獄待ちなら普通はどこからでも出るし、純空というケースはほぼないので。抑えられたら終わりだが。

3、2枚切れの字牌の国士聴牌はかなり強い。待ちの良い一枚切れの七対子並み。
山に高確率で2枚生きてる待ちなんて強いに決まっているだろう。ハッキリ言って普通の両面待ちに匹敵するくらい強いように思える。

4、自分の入り目だけが切られている待ちは弱い。
例えば78とあって69だけが切られてるような捨て牌だ。9だけ切られてる時は特に。
これはちょっとオカルト的だが、こんな待ちでまってもロクなことがなく、相手に使われてることが多い気がする。
こういう待ちはダマにすることが多い。

前に触れたような気がするが、愚形待ちのようなただでさえ少ない待ちは1枚あるかないかが重要だと言った。
でも、それは序盤の話であることに注意して欲しい、あまり終盤になればなるほどあまり変わらなかったりするし、
待ちは4枚だけど上がりにくい待ちVS待ちは3枚だけどあがり易い待ちならそう変わらない。むしろ後者の方が上にも思える。


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