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“足るを知る”

つれづれなるままに日くらし、心にうつりゆくよしなし事を、そこはかとなくブログしています。

鯵釣り

2019年07月05日 | 近漁港での釣り
7/4の釣果です。74枚でした。

私が鯵釣りを始めたころ、アミが(1キロ=レンガと呼ばれているようですが)200円でした。今は300円するようですが。私が今使っているアミは中国産(内容はあまりよくありませんが安いので)の2キロほどで300円。大きい塊は安いのですが、冷凍庫が小さいし、邪魔になるので。

鯵釣りは、一般的には、サビキへの経費が結構掛かると思います。鯵はサビキが古くなるとなぜか反応が悪くなるようです。私の知人は、常にサビキを2~3万円分持っています。サビキは安いのは3本セットで300円程度のようです。高いのは1セット千円オーバーもあるようです。

その次が、アミですねぇほとんどの方が1回の鯵釣りに、300円の(普通は国産の1キロ)アミを使っているようです。それと増量するためのパン粉です。

私は毎日鯵釣りに行きたいので、いかに経費を安くするかは、結構重要な課題です。・・・・毎晩のダレヤメ(鹿児島弁で晩酌のこと)のサシン(鹿児島弁で刺身のこと)を食べたいだけが真意なんですけど。これ以上は無い新鮮な美味しい刺身を食べていまぁ~~す。

サビキは手作りで、針は使いまわしです。鯵釣りの針は?返しをつぶしてスレ針を使う方もいるようですので。それに鯵は、新しい針を使っても、2~3割は途中ばれする魚のようです。スキンは安くで市販されているのでそれを使ったりしています。サランラップで(透明です)作っても釣れます。薄手袋(手術などで見かけるあれです)を使っても見ました。手袋片方で、数百個のサビキができます。・・・・ですからサビキは安く上げていますし、自分で作ったサビキで釣れる楽しみが増え、サビキを作る時間も楽しんでいます。

餌代ですが、1回の釣りで使うアミの量は、300円の中国産のアミの24分の1の量です。それに今日釣れた鯵の、取り除いたハラワタと腹皮に水を加えて、ミキサーして、網戸の網で濾してアミと混ぜ、それに、ミキサーした細粉のパン粉と粗ままのパン粉(両方で200gほど)とを加えて使っています。・・・が1回の釣りの餌の量で、釣時間は1時間~1時間半ほどで餌切れになります。・・・・納竿です。

撒き餌をこれほどケチると、当然普通のアミ籠では無駄がでますのでアミ籠はエコアミ籠を手作りしています。1回の撒き餌の量は小さじ1杯無いぐらい。少し多めに入れても小さじ1杯です。


撒きえの量が半端なく少ないのに、釣果は結構いいのでは・・・・と思っています。

後、豆鯵の裁きです。ハラワタと腹皮・それに皮を剥ぐピンセットを手作りしています。一瞬でぜいごも外せます。

豆鯵を新鮮のままで持ち帰るために、魚の取り込みを魚に手を触れずに、氷海水に回収できるようにクーラーボックスの蓋を改造してあります。そのまま写真にあるように、流しにぶちまけ、ブログ用に写真して、軍手はめて、ピンセットでハラワタと腹皮を外して(これは後でミキサーして網戸で濾して明日の撒き餌です)魚の内側を、軍手の人差し指を使って布タワシして綺麗にして用意していた水氷に入れます。・・・・ここまでだったら100枚裁くと、35分程度です。

後氷水から取り出しながら、刺身にしたり、ゼイゴを外して、干物にしたり、唐揚げ用とか、にしています。豆鯵は常温ですぐ痛みます。小さいからこそ温度管理を重要に・・・と思っています。ですから他人に裁かせたくないのです。100枚を裁くと、刺身の量にもよりますが、1時間半かかることもあります。

魚の取り込みを、海水に取り込み後クーラーボックスに移動する方がほとんどですが、結構酸欠で死んでしまうのです。バケツの海水中で死んでしまった鯵は死後硬直が来てしまっているので、後、海水氷に入れても、裁くときに硬直したままなのですぐわかります。・・・・これが嫌なのです。新鮮なはずなのに新鮮でないということになります。


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