日向の夢

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今日の映画鑑賞 29本目

2008年08月30日 01時09分59秒 | 映画
■今日の雑記■

夜になってから、バンバン雷が鳴ったり落ちたりしてます。
直撃してPCが逝っちゃう確率なんかそれこそ交通事故程度のものなんでしょうけど、これを書くのもちょっと怖いくらいの光よう。

昨今、電力会社さんの頑張りによって滅多なことでは停電などしないようで、僕自身ここ数年間「停電」というものを経験していません。にもかかわらず、妹の友達の家では停電したらしい(それなりに近所)ということで、こりゃあバカスカ落ちてるんだろうなぁーと。

つーか、さっき一回収まったのに、30分も置いて復活すんな!!(笑)



■今日の映画鑑賞■

ヒトラー ~最期の12日間~ スペシャル・エディション

日活

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今日の映画は『ヒトラー 最期の12日間』でした。
150分オーバーの長い映画だったので、バイトがない今日視聴。

「最期の12日間」だけあって、最初からクライマックス。冒頭で2年半前に秘書を雇う(そしてその内の一人が主人公?)シーンがありましたが、次の瞬間には狭い部屋で将軍に怒鳴り散らしています。ただのちょび髭オヤジじゃないな。

ヒトラーが主役であって主人公ではないので、ヒトラー自身の頭の中身、思考というものにはあまり触れられていません。おそらく主人公である秘書の方(大戦後も生き延び、映画の最後には本人の独白がある)の証言を元に作った映画でしょうから、事実としての行動を大事にしているのかな、と。


にしてもこのちょび髭、非常に情緒不安定である。
首都ベルリンのすぐ近くまで敵が迫っているというのに、ありもしない援軍が来るから大丈夫大丈夫、とのたまい、あきれた将校が「ねーよ(笑)」的進言をすると怒髪天のごとく怒り出すのだから始末が悪すぎる。ちなみに、陸軍と空軍は全部総まとめでボロくそに言われていた。

周りを囲むお偉いさん方も、全身全霊でハイルヒトラーな人か諦めモードな人ばかり。まぁ、あんだけ触らぬ神に祟りなしが目に見える状況では仕方がないと言える。

可愛そうなのはベルリン在住だった皆さんで、敵に撃たれる味方の軍隊に撃たれる、ひどいと濡れ衣を着せられ八つ当たりじゃねーの?というかんじでつるし首。素直にご冥福をお祈りしたい。


そういえば不満だったのは、「1日目」なら「1日目」、「2日目」なら「2日目」と日が変わるごとに入れてくれない点。せっかく「最期の12日間」と銘打っているわけだし、そのほうが全体としてもいいと思うのだけど。


最後、戦争物なわりには見やすいと思います。戦争物は重たいし見てて辛いから・・・という人でも、基本的に地下でちょび髭の人とその周りが怒ったり怒られたりしょぼくれたりする話なんで大丈夫。グロかったシーンも少なかったと思います。冷静な視点で見るとツッコミどころ満載なんで、けっこう笑えますよ?

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