カテゴリが「本(ライトノベル)」なのはかなり久しぶりな気がするなぁ。
なんだか偏ってるからなぁ。少しは気をつけないと。
・・・全然ライトノベル読んでない(買ってもいない)のが悪いんだろうなぁ。
まぁいいか。今日も今日とてライトノベル関連じゃないし。
んじゃ何かというと。
「林原めぐみの愛たくて逢いたくて・・・」
の感想をお届けします。やります。
前に図書室の先生に、職業選択の参考になるから買って損はないですよ! とか力説してたことをすっかり忘れていまして。図書室で見かけて即借りてきました。
ちなみに、セカンドシーズンも入ってたので、そっちのほうはまた後日。
林原さんは、いまのところ僕が尊敬するただ一人の人なんです。
もちろん会ったことはありません。
CDを聴いたり、ラジオを聴いたり。本のほうでは、なんとかなるなるとか、明日があるさとかを読んだりして。
それでもう、感動したとかじゃないけど、なんかいいなぁって。そう思ったんです。
考え方、感じ方。共感できるものが多かったんですかね。
それか、一本芯が通ってる人だって思ったのが原因かな。
まぁとにかく、声優ということを抜きにしても、自分は林原めぐみさんのファンだと、そう言いたい訳ですよ。
こんな話聞いて面白いとか思う人いないと思うんで、さっさと感想に入ります。
ハードカバーの本で、ページは100強。対談集であることと、写真が多い関係で、30分もあれば余裕で読めます。
これなら立ち読みも楽勝です。置いてあれば。
この第一巻(便宜上)では、それぞれ別の仕事をなさっている8人の方との対談が収められています。その中から、特に印象に残った発言などを取り上げていきたいと思います。
漫画家の入江紀子さん
「私はすぐひよってしまうんで、気持ちに体力がある人がまぶしく見えてしまうんです」
林原さんを評しての発言ですが、「気持ちの体力」とは。なんとも不思議な感じでした。
そこで、自分はどうかと考えてみました。
気持ちの体力・・・たぶんないです。一般人レベルだとは思いますが、嫌なこととか気に障ることとかは極力直視しないで生きてきましたから。
さらっとかわしちゃうんですよね。それで助かってる面もあるんですが、いつか避けそこなった時がこわいな、と思いました。
正面から問題にぶつかって、それをステップに出来るような人――例えば林原さんのような――になりたいですね。
さらに入江さん
「本当にすごい人は特別な才能なんかなくてもちゃんと人として生きていける人だと思う」
人にはなにかしら特別な才能が備わっているはずだ、という話もありますよね。でも、世間に認められるような大きな才能を持っている人はやはり少ないのではないでしょうか。
でも、特別そんな才能がなくても、生きていける人。うん、すごいですね。
才能が天賦のものであったとしても、結局自分のやり方次第で決まることの方が多いのかもしれません。
自分には才能がないんだと、悲観するだけの人間にはならないように。自戒も込めて。
林原さん
「私も子供のころからなんの根拠もないんだけど、揺るがないものってあったんですよ」
こういう感覚があったら、人生楽しく生きられるんじゃないかなぁ。
揺るがないもの、いいですねぇ。うん、自分にはないや。
でも、もう少し歳を食ったときに、こういうことが言える自分であったら、それは素敵なことだと思います。
プロデューサーの大月さん
「天然ですね(笑)。あとは嘘をつかないし、好き嫌いが必要以上にハッキリしている。そのぶん人の嘘っていうのをすごく見抜くし、人を見極めますよ。彼女にはごまかしは通用しないんです」
知ってる人は知ってるプロデューサーのOさん。林原さんを評しての言葉です。
コレを読んでも、林原さんの印象が変わらなかったのはちょっとうれしかった。
嘘をつかないのは、けっこう難しいこと。いや、かなり難しいこと。
でも、たとえばそれが無意味な嘘をつかない、なら意外と簡単に出来るかもしれません。誰の得にもならない嘘はつかない、とか。
・・・話が逸れてる。修正修正
同じくプロデューサーの大月さん
「ごめんということばを軽々しく口にせず、そのことばを飲んで、ちゃんと痛まなくてはいけない」
林原さん
「ありがとうのことばさえ、大切すぎて言えないよ」
「ことばは口で言わず、心で言わないといけない・・・」
最後は3つセットで。
べつに、ごめんと謝ることがいけないわけじゃないと思います。でも、そこには真心がこもっていないといけない。ただ口で言っただけじゃ、嘘になってしまいます。
謝ることも、感謝することももちろん大切。特に後者は。
でも、口に出す前に、一呼吸おいてその気持ちをかみ締めてみる。その言葉を大事にしてみる。
そういうことも、大切なのかもしれません。
以上、こちらも久しぶりに語ってやるぜモードでお送りしました。たまにはね、たまには・・・。
時間がアレすぎて日記が書けないっぽいです。ちょうどネタもないんで、いいか。
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