ガンダム ＳＥＥＤ ＤＥＳＴＩＮＹ 第３１話「明けない夜」

本編よりも数倍かっこいいＺガンダムの映画が気になって気になってしょうがありません。ふだんは映画など全然見ない性質ですが、今回は行ってみよーかなーと思ってます。私的には大事件。

さて、前回奇しくもキラと同じようなことをやらかしちゃったキラくん。３クール目に入ってようやく主役らしい無茶をやってくれましたね。「死にそうなのに、エクステンデッドだからって見殺しにするような真似をしたら連合のバカどもと一緒だ！」と、口から出てくる言葉さえ主人公級。軍という組織から見れば「いや、だからってそれは銃殺でしょ」というかんじですが、いいんです！　だって彼はアニメの主人公ですから！

レイと同じく営倉に入るシン。レイはレイでなにやらいい奴っぷりを発揮しています。
レイは自分の境遇を知っているからステラに同情したんでしょーかねー。そこらへんは謎のままですが、うむ、いい奴なら問題ないか。
まぁ、こういうシーンがあると、「シン×レイで同人誌大量発生！」とか思ってしまう自分は病んでしまっているのでしょう・・・。

そこにアスランが登場。「昔、キラっていう奴もおんなじようなことをしていたぞ」的な話をするもんだろうと思ったら、違うのな！　結局シンを怒らせることしかできてないし、言ってることがおもしろくないし・・・あれ？　アスランっていらない子？　なんだかヒジョーに心象が悪いのですかど・・・。
あ、でも、今は亡き西川さんのことを覚えていたよ！　シンはきっと忘れちゃってるよ
なー。あー、浮かばれない。そして、レイが「アスラン」と呼ぶのが激しく違和感アリ。やっぱ「隊長」でよかったよーな。

ステラ、輸送機で搬送。
オクレ兄さんもやっぱし記憶消されちゃってるか。うん、初期よりもさらにスレた奴になっちゃってるよ。
兄貴のシャワーシーン！
というか、裸の上にあの制服着てるだけなのかよ・・・。傷跡いっぱいの背中がカッコイイ！　カッコイイのだが・・・傷の量云々ではなく、やっぱあれで生きてるってのはゲフンゲフン

所変わってＡＡ。オーブの面々とカガリが話中。
なんか全員イイヒトオーラを放出しているオーブの人たちが純真。カガリの言葉に感動して泣き出しそうな勢いでしたが、結局のところ「今は待ってろ」なんだよねー。まぁ、さっさとあのヘタレ野朗をぶっ飛ばすのが肝要かと。
一方では、キラと艦長がお話中。
といっても浮気じゃないよ？　いくら胸のデカイ偽ラクスを見たからって、いきなり胸がデカイ艦長に乗り換えるような無敵超人ではありません。
でも、その無敵超人が珍しくお悩み中。心優しいキラは、親友のアスランをボッコボコにしてしまったことを（一応）後悔しているのです。うん、友達思いですね。
合間に挟まれるのは、兄貴の死亡シーンとかオーブの人たちとか、アスランを見つめる最近めっきり影の薄いオペレーターとかでした。

デストロイが、やけに簡単に回復したステラを乗せて発進！
アルテミスの傘みたいな防御シールドと極悪なビームキャノンで都市を蹂躙していく様子はまさにサイコガンダム。逆間接の脚部がポイントですね。
そして、６時台のアニメのなかになってゴミのように吹っ飛ぶ一般市民の方々。まぁ、腕がちぎれてるわけじゃないからどうでもいいや。バクゥのバラバラ死体はあったけどね。




あのシルエットは、まさにビグザム！？


次回、「ステラ」

・・・死亡フラグかな？