日向の夢

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ToHeart2 草壁優季編レビュー

2006年03月15日 16時25分05秒 | ゲーム
東鳩2、5人目は草壁優季(くさかべ ゆうき)さんでした。

スタンダードな黒髪ロングの持ち主であり、個人的には割りと期待度が高かった(だから後回しにしていた)んですが、いざやってみると、

死ぬほど短い。

時間短縮のために攻略サイトさんを参考にしながらプレイし始めたんですが、なんとこの優季さんシナリオ、初っ端の分岐(ルートに入るための選択肢)が4月の14日! ゲーム内の時間が最長で3月1日~5月上旬なのに、始まるのが他のキャラで言うところのシナリオ終盤でありやがんの。それに加えて、「夜にしか会えない」っていう制約の所為で、学校生活なんか無きに等しいですし。

で、結局のところ、他のシナリオは4~5時間くらいかかるところをものの1時間半くらいで終わっちまいました。短い。

まぁ、短い分には苦にならないので「長い」よりはいいんですが、物足りなかった感は否めません。いやまったく。



さて、短い短い言ったところでキャラの話。
黒髪ロングが見目麗しい優季さんですが、中身も外見を反映して物腰柔らかでした。付け加えれば、年齢よりも少々夢見がちっぽい気がします。でもうるさいほどでもなくて、子供っぽいところも可愛いんだ!

あと、理科室で一緒に紅茶を飲むイベントがあるんですが、そこで出る選択肢が、ミルクティーを作るのに、カップには牛乳と紅茶、どっちを先に入れますか? というもの。
このごろ紅茶を飲んだり本を買ったりしてる俺としてはなんか無性に嬉しかったです。俺はもちろんビフォーミルクな!!

でもなー、やっぱりシナリオが短すぎて、なんかこう、もの凄い表面的なとこだけ見て綺麗に収まっちゃったかんじがする。なんだろ、優季さんのマイナスの側面が一切出てこなかった気がする。外から楽に見える、もしくはあちらさんがこっちに見せてくれるきれいな部分だけを集めて、それだけで話がエンディング迎えちゃってるから、そういう意味でも物足りないなー。

作品中エプロンが一番似合うキャラであることは確信しておりますが。


で、シナリオについて短い以外にもう一つ文句。

意味がわかんない。

というか、優季さんの存在が分からない。いや、優季さんが「誰であるのか」は分かるんですが、なぜ学校にいたのか、とか、なぜ夜にしか会えなかったのか、とかがさっぱり。
俺に限らず、エンディング流れたあたりで( ゜Д゜)ポカーン とした人は多いんじゃないかと思います。東鳩なんだし、シナリオなんか瑣末なことじゃん、と言って置いておくのも一つの手なんですが、一応愚痴にしておきました。どなたか、「お前分かってねーなー、あれはな、こうだったんだよ!」という方がいらっしゃいましたら教えてくださいまし。


っと、優季さんシナリオの感想はこの辺で。最後は生徒会長だー。(クリア済み)


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