日向の夢

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LOOX TとVAIO typeT 性能比較

2005年08月31日 12時34分10秒 | デジモノ関連
先日、モバイルノートのLOOX TとVAIO typeTの秋モデルが発表されました。
まずはリンク集。

富士通公式ページ「LOOX T」
富士通、最軽量時1.17kgの「LOOX T」
富士通、最軽量時1.17kgの「LOOX T」(livedoor NEWS)
標準バッテリーで8時間駆動を実現したファンレスノート「LOOX T」

ソニー公式ページ「VAIO typeT」
ソニー、21mm厚/1.25kgの新型「VAIO typeT」
新筐体に新開発ディスプレイを搭載し薄型軽量長時間駆動を実現「VAIO typeT」
「これが2スピンドルノート?」と薄さに驚く ソニー「VAIO typeT」
ソニー、21mm厚/1.25kgの新型「VAIO typeT」(livedoor NEWS)


正直、どっちでもいいから欲しいわけです。両者ともにモバイル用途としての長時間駆動、軽さ、性能を十分に満たしていますし、前モデルの弱点が多少なりとも改善されています。

CPU、メモリ、HDD容量などはBTOでどうにでもなるので、他の固定スペックについて。

まずチップセット。
これは両者ともに前モデルの855から915になりました。個人的にはかなり嬉しいスペックアップです。やはりグラフィック専用チップを積まないモバイルノートとしては、内臓グラフィックは性能がいいことに越したことはないので。以前にLetsノートがイイ! とか言っていたのはあの時点でチップセットが915だったことが大きい。

次、重さ。
LOOX Tはドライブベイが取り外し可能+換装可能なためにけっこう重量が変動しますが、最軽量で1.17kg、標準で1.37kg、ドライブを外せば1.27kgというところです。
一方のVAIO typeTは、ドライブの取り外しはできませんが1.25kgで固定です。総合で見ればVAIOが一歩リードですね。

次、稼働時間。
LOOX Tはこちらもオプションの使い方で3段階あり、最軽量状態で約5.5時間、標準で8.5時間、バッテリを増設すれば約11.3時間となります。
一方のVAIO typeTは、ソニースタイル直販の94モデル(PenM搭載)であれば、標準バッテリで約9時間、オプションの大容量バッテリでやく14.5時間となります。店頭販売モデルCeleronM搭載なので、これからそれぞれ2~3時間短くなるようです。まぁ、店頭モデルなんて買わないのでいいのですが。

次、外形。
上のリンクの記事を読むとtypeTが薄い印象を受けますが、実際のところどちらも厚みなどには大差ありません。typeTの方が若干奥行きが短いくらいです。ただ、デザイン的にはバッテリが飛び出している(それでも改善されましたが)typeTが少々不利ですね。

あと、小さなことですが、右側面にUSBがあるという点でLOOX Tは頑張ってますね。でも、typeTもSDカードスロットがVAIOとしてははじめて搭載されました。これはポイント高い。
でもFericaポートはいらないかな。

最後、価格。
せっかくなのでBTOした状態で測定。
スペックは、PenM753・メモリ512MB・HDD60GB・CD-R/RW&DVD-ROM・標準バッテリ・Officeなし・1年保障 です。

結果:LOOX T 211800円(ただし新製品モニターになれば13%OFF)
   :VAIO typeT 209800円

おもしろくないほど差が出ない結果になってしまいましたが、LOOX Tはモニターになれば一気に13%OFFで約184000円にまで下がります。
ちなみに、あんまり必要ありませんが、メモリを1GBにすると意味不明なくらい差がつきます。LOOX Tは3万円UPなのにたいし、VAIO typeTは1万円UPのみです。なんでそんなに高くなるんだLOOX T。

ということで、性能比較してたら余計に欲しくなってキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!









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