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ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

回数こなせ

2019年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム
15年ほど前に習いましたジャズヴォーカルの丸山繁雄先生が
「1000回練習してきてください。そしたら上手くなるから」
とよくおっしゃいましたが、それは真実だと思う。
できないできないと言うのは、やらないから。

その思いを新たに、今日はマスターしたいよくある定型のエンディングをおさらいしてました。
雨だしね。
書いてみないとわからないので、全調書いてみて、それぞれのキー5回ずつ弾いたとしてもたったの60回。
1000回弾いたら絶対マスターできると思います!
このエンディングはマイナーコードの転回型の良い練習でした。
マイナー7と、フラット5と、ハーフディミニッシュ、ディミニッシュをおさらい。ついでに。

こちらの本より。


レッスンで少しまともな伴奏弾かなくちゃと言うのがジャズピアノを練習するモチベーションなのですが、
ジャズの理論を勉強するとつい他の音楽にもそれを持ち込んでしまうところがあって、戒めなくてはいけないと思います。
特にサンバは、メロディー、リズム、コードと音楽の要素を分けて考えずに(このように分けて考えると音楽が大量生産できます)
クラシック音楽のように全部連動させて関わり合っているので。
昨日、会員になってますブラジル中央協会のランチミーティングで師匠のサンバのレクチャーと演奏があり、そこでも触れられてました。
メジャーコード弾くとき、ついメジャー7thを入れてしまうけれど、ほとんどのサンバ(特に昔のサンバ)にはいらないって。
だから、ジャズピアノを練習するときは、レッスンの伴奏のためといつも意識してそれ以外に全部ジャズの常識を持ち込まないようにしようと気を付けてます。


昨日渋谷の交差点を通ったけど、おとなしめなハロウィンでした。
そーだよね、いい加減落ち着くよね。