那須太社 錦輔 の日記

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東武野田線 愛宕駅

2024-05-19 22:30:13 | 自転車

2月の11日に東武野田線の愛宕駅まで輪行してブラブラと帰ってきた。

昔、ますむらひろし氏の「アタゴオル物語」という漫画が大好きだったのだが、ふと、そういえば、ますむら先生が住んでいたのは野田線の駅だったな、行ってみるかと思い立ったのである。

下調べなしで行ったのだが、ちょうど野田線は駅舎の建て替えをしたばかりのようでピカピカだった。

かなり大掛かりな工事のようで線路を高架化したのではないかと思う。駅の周辺でもホテルを立てていたり、新しいショッピングモールも建っていた。

なにかアタゴオル物語にちなんだモニュメントでも建ってないかと少し期待していたのだが何も見当たらなかった。

最近はアニメや漫画などのサブカルの聖地巡礼という遊びと言うか楽しみかたがあって自治体等もそれに乗っかってその地方のPRをしたりしているみたいだが、考えてみれば愛宕駅は東武線の駅であって、市とか区といった自治体ではないのでそういう事やる方がいないのだろう。

ちなみに、ますむら先生は山形県米沢市出身で漫画家になるため東京に出てきて愛宕に住まわれていたので、アタゴオル物語の舞台設定はヨネザアド大陸の中のアタゴオル地方、となっていた(はず)。

その後、ますむら先生は絵が変わっていかれたのだが、あのアタゴオル物語全6巻は本当に素晴らしい漫画だった。私が高校生くらいの時に、確か漫画少年という雑誌に連載されていた。もっと評価されて欲しいと思う。

そのあと、清水公園駅まで走ったが、特に目を引くような物もなく江戸川サイクリングロードに向かった。

途中、幸楽苑野田堤台店でみそねぎらーめん、と餃子のセット910円を食べた。

なぜか店員さんが凄く心のこもった接客をしてくれたのが印象的だった。スタートが遅かったのでお会計が16:13。

江戸川サイクリングロードを淡々と海に向かって走っていると、左側に巨大な倉庫群が見えてくる。

日本GLPという会社の倉庫らしい。

多国籍企業らしく、WikiPediaで調べてもどこの誰が大元の社長なのか良く分からない。

が、地域との融和をはかるために施設内に周辺住民や外来者向けの飲食スペースなどを色々作っているらしい。

いつか機会があれば寄らせてもらいたい。

 

走りながら時間が遅くなってきたことと、体力が衰えていることからのんびり市川橋までサイクリングロードを下りそれから船橋まで14号で帰るコースではなく、輪行で帰れるコースを取る事にして武蔵野線のどこかの駅で輪行しようとGoogleマップで検索した。

で、途中で江戸川サイクリングロードを降りた。山田うどん主水店のすぐ近くの降り口。

もう真っ暗になっているのだが、常磐線の馬橋駅まではGoogleマップに導かれるまま走ると途中から平らな土地に碁盤の目に整備された住宅街になる。田舎なので荒れた道なのかなと思っていたがすごく走りやすい。

バスも頻繁に走っていて馬橋駅周辺はかなり開けているように思った。

そこから少し足を延ばして武蔵野線の新八柱駅か東松戸駅から輪行するため再度Googleマップに頼りながら走るととても面白い地形に出会った。

地図でみると長津川通りと書いてあるが、馬橋駅から6号線を越えて新八柱駅に向かうとかなり深い谷があって急な下りとなり、その底にこの通りがある。

谷をたどって南へ向かうと、道なりに谷の終わりまで曲ることなく谷底をこの道は抜けていく。

そのあと松戸運動公園の手前でいったん昇ったあと、新八柱駅に向かって降りていく。

千葉西部の谷津台地の複雑な地形は松戸にもあった。

走っていて冒険しているようで中々面白かった。

そのあともう少し足を伸ばそうと新八柱駅で輪行せず、東松戸駅まで走って輪行したのだが、途中八柱霊園の横の道が自動車の交通量が多くかつ下り坂でスピードが速く、また歩道も無くて路肩が狭いので怖かった。

これから暑くなるし最近体力が落ちているのだが、また輪行で江戸川サイクリングロードと接続できる所に行ってみたい。

 

コメント
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