那須太社 錦輔 の日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ウィリアム・モリスのマルクス主義 平凡社新書 大内秀明

2022-01-10 12:06:00 | 読書感想文

1789年 フランス革命

1830年 フランスの七月革命 ブルジョワジー主体の市民革命

1848年 フランスのニ月革命 都市の労働者階級の役割増大
            ドイツの三月革命

1864年 国際労働者協会、第一インターナショナル設立(於ロンドン)
1871年 3月 パリ・コンミュン
 
ヨーロッパ・ロシアの王政が崩壊した過程について、全く分かっていなかったのだが、なんとなく分かったような気がする。気がするだけだが。
最初はブルジョワジー、つまり商人が都市部で王政を打破した。
その後都市部の住民が再度革命を起こし、地方の農民に協力を求めるが、断られて凄惨な粛清に走る。
始まりはフランスでその後ドイツに波及、多分イタリアもそもそも国家として統一されていないのだが、独仏の革命思想を受け止めた人たちが国家統一を成し遂げたが、左翼が強い政治体制が出来てしまった。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする