那須太社 錦輔 の日記

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

USTR・カンターという無礼者

2014-02-23 13:41:06 | 政治経済

現在、TPPへの加盟をめぐって我が国は米国と条件交渉を行っているらしい。

自分はもちろん加盟反対であるが、それはともかく米国側の全権大使みたいな立場にあるのが、フロマン氏という男。彼はUSTR(米国通商代表部)という役所のトップでタフ・ネゴシエーターらしいが、日米交渉と聞いてふと思い出した光景がある。

橋本龍太郎元総理が確か大臣で、貿易関係の日米交渉をやっていた時、相手方の米国人、確かミッキー・カンターという男だったと思ったが、こいつが橋本氏としゃべってる時に冗談めかして竹刀を取り出して、エヤーッ、とか変な気合を入れて突きつけたのだ。それもかなりの勢いで。しかもニタニタ下品に笑っていた。

橋本氏が剣道をやっておられる事から思いついたのだろうが、なんと無礼な奴だ、と頭に血が上った記憶がある。当の橋本氏は、満面の作り笑顔で受け流しておられたが・・・

ネットで調べたら、やっぱりカンターという男だった。

今、どうなってるのかしらないが、こういう男を代表で出してくるなんて、米国は我が国を舐めてるんだろうな。通商交渉に出てくる米人なんて大体、下種な奴が多いんではないだろうか。確か以前、盗聴とかもしてたはず。カーラ・ヒルズとかいう口の悪い婆さんもいた。

しかし、世間では結構この光景を逆に記憶しているのだ。

橋本氏がカンターに竹刀を突きつけた

怒った米国側が橋本氏を失脚させた

などと、見てきたようにWebに書いている人が何人かいた。

当時のあの光景を見てない人が、どこかのソースから逆の情報を仕入れて書いている。

なんでだろう?影響力のある言論人が誰か間違ったこと書いてるのだろうか?

これで橋本氏はアメリカを怒らせてしまった、みたいな書き方している人がいたから、陰謀論的なことを言ってる人たちの間では定説になっているのかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする