白雲去来

蜷川正大の日々是口実

傾城と傾国と。

2022-10-11 14:47:00 | 日記

10月7日(金)雨。

雨は降っているし寒いし、いじけてくるなぁー。朝食は、おでんに筋子。おでんも作りすぎると当然ながら飽きてくる。昼は抜いた。夜は、近所の魚屋で買ったマグロ、冷食の餃子、レタスのナムル。お供は「佐藤の黒」。酔狂亭にて独酌。

上の子供が「ふるさと納税」とやらの返礼品で貰った「銚子電鉄」の「ぬれ煎餅」。箱には「皆様の温かい心が廃線の危機を救った奇跡のぬれ煎餅」とある。随分前にそんなドキュメンタリーを見たことがある。鎌倉の小町通りの煎餅屋で初めて買って食べてから好きになった。酒の肴にはちょうど良い。

とかく評判の悪いのがイギリスのメーガン妃。様々出てくるゴシップ記事は本当かどうか確かめようもなく、まあ有名税かもしれないが、日本人の私としてはどうでも良い話。彼女のことがニュースになるたびに思い出すのが「傾城と傾国」の故事。

李延年の漢詩。この世に一人の絶世の美人、ひとたび流し目すれば、人は城を入れあげ、ふたたび流し目すれば、人は国を入れあげる。

女性の好みは人それぞれである。

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