闘っては為らない事もある 11/16
このままでは余命三ヶ月と宣告された逸見政孝さんは、癌と闘うと宣言。
死神に宣戦布告したが相手が悪かった。
その結果として逸見政孝さんは、死神に三ヶ月後に連れて行かれた。
逸見政孝さんは闘っては為らなかったのです。
逸見政孝さんの十三回忌
[2006/2/10/07:27 紙面から]
93年にがん性悪液質で亡くなった人気アナウンサー逸見政孝さん(享年48)の十三回忌として、9日、都内で「あの笑顔を偲(しの)ぶ会」が行われた。約200人が集まり、妻晴恵さんは「13年たってこんなに多くの人が来てくれるとは。最近やっと仏壇に手を合わせられるようになりました」などと話した。俳優の長男太郎は、逸見さんが司会をしていた「逸見・たけしの平成教育委員会」の実際の衣装で出席し、スポーツライターの長女愛さんも「すごい人だとあらためて感じました」と話した。
愚かな闘いを望んだ菅政権
このところの立て続けたる菅政権の失態は、既に失地回復は不可能なる段階へと突入しているようです。
領土問題は国家間の侵略闘争である事さえ理解する事も出来ない、弱い菅政権が自ら領土問題を強硬に主張し、侵略国家を非難するなどとは、愚の骨頂以外の何者でもありませんでした。
その結果はと言えば、中国とロシア両国には半ば呆れられ、領土問題に関しても回復不可能なほどの外交的損失を我が国に与えてしまいました。
特にロシアに関しては、ロシアの有力紙がロシアは日本に北方四島を返還する可能性さえ有り得ると報道した事を、菅政権はすべて「ご破算」とし、取り返しのつかない失態となってしまいました。
北方領土「方針転換、2島返還交渉しない」
ロシア紙報道2010年11月16日7時17分
【モスクワ=副島英樹】13日に横浜で行われた日ロ首脳会談に関し、ロシアの有力紙コメルサントは15日付で、ロシアは北方領土をめぐる交渉方針を転換し、歯舞・色丹の2島引き渡しを明記した1956年の日ソ共同宣言に基づいた交渉はもう行わない、と報じた。ロシア代表団の消息筋の話として伝えた。
記事では、領土問題は今年、決定的に行き詰まったと指摘。同筋は、プーチン政権時代は日ソ共同宣言に基づいて平和条約締結後に2島を引き渡す用意があったが、今はロシアの立場は変わったとし、表向きは同宣言を拒否していなくても、もう協議する余地はないとしている。
「日本側はこの問題をある種アニメ的に見ている。我々がまず2島を、さらに4島すべてを引き渡したいと考えたようだが、これらの島はロシア領というのが今の我々の立場だ」とも述べたという。
メドベージェフ大統領は今月1日、日本政府の警告を無視する形で、ソ連時代を通じロシア最高指導者として初めて北方領土・国後島を訪問。13日の首脳会談では、平和条約交渉のアプローチを変えるよう日本側に提案し、会談後には簡易投稿サイト「ツイッター」で領土問題を「解決できない論争」と表現するなど、従来の路線とは違う動きを立て続けに見せている。
闘っては為らない事もあるのです
死神に宣戦布告しては為りません。
侵略国家に、十分なる国家的戦略を持たないのに、相手国の顔を立てる事無く侵略国家の無礼を非難しては為らないのです。