まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

日本国の国益を考えない仙谷官房長官

2010-11-09 21:47:17 | 政治

日本国の国益を考えない仙谷官房長官 11/09

 

記事の表題にまず驚いてしまった

さすが、日本国の平安など夢にも考えていなかった仙谷官房長官らしいお考えですが、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の映像流出の犯人を捜す事が日本国の国益に合致すると考える人など、日本国民に存在するのでしょうか。

 

わが国の緊急なる課題は失墜した日本国の外交問題に於ける国際的信用を取り戻し、日本国に政治力が健在で有る事を堂々と国際社会に提示する事が肝要なのではありませんか。

 

ところが驚くことに仙谷官房長官は、日本国の外交問題に於ける国際的信用を取り戻す事より、仙谷官房長官の面子を立て、中国漁船衝突事件の映像流出の犯人を捜す事のほうを選択されたようです。

 

犯人を捜したら何か良くなるのでしょうか。情けないと思います。

 

 

映像公開で量刑下がる?仙谷長官「厳秘」資料

読売新聞 119()1231分配信

 

 仙谷官房長官は9日午前の衆院予算委員会の最中、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像を一般公開する可否を検討するための資料を菅首相に示した。

 

 「厳秘」と記された資料は、一般公開のデメリットを「映像流出の犯人の量刑が下がるおそれがある」などとしている。

 

 資料は、〈1〉国会提出済みの映像記録〈2〉動画投稿サイト「ユーチューブ」に流出した映像〈3〉マスター映像――の3種類に関し、公開の法的根拠やメリット、デメリットを分析している。

 

 公開のメリットには「中国による日本非難の主張を退けることができる」などを列挙。一方、デメリットは、「流出犯人が検挙・起訴された場合、『政府が一般公開に応じたのだから、非公開の必要性は低かった』と主張し、量刑が下がるおそれがある」としている。