まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

世界一金融取引の進んだ国

2010-11-15 20:51:24 | 暮らしと社会

世界一金融取引の進んだ国 11/15

 

現在放映中の水戸黄門では、道中の路金は為替で決済されていて、当時の日本国は「世界一金融取引の進んだ国」であったと紹介されていた。

 

世界一の金融取引先進国であった日本国が最新の金融工学理論によりぼろぼろとなっている様を見てご先祖様は如何様に思われている事でしょうか。

 

例えば平成16年の日本の国際収支は、経常収支として、186,184億円の黒字でした。この金額を日本国の人口のうち労働人口としての6000万人で割れば、一人当たり年間31万円となり、これに金融収益を加えればアラブの王様国家の如く日本国に於ける個人の税金が全額免除となる事さえ夢では無かったのですが。

 

現在の日本国は税金の全額免除どころか、国民苛めにまっしぐら。

日本国民の頼りの綱であった政権交代も「センゴク38」一派の裏切りに拠って既にボロボロとなってしまいました。

 

世界一金融取引の進んだ国であった日本国の矜持は何処へ失われてしまったのでしょう。