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今回の大震災では地震と津波による被害の状況が次第に明らかになりつつありますが、福島原発の事故は現在進行形であるだけに心配でなりません。処理の仕方によっては長期間の困難が目に見えているので日本だけでなく世界中が注視しています。ところが肝心な情報が明らかになっていないという苛立ちを皆さんが感じているはずです。
フランスは電力の多くを原発に依存しているだけにIRSN(放射線防護原子力安全研究所)が3/12(多分EU時間)から、日本の気象データと一般的考えうる原子炉のデータから以下のようなシミュレーションを公表しています。
ターゲットとした放射性物質は半減期の短い沃素131ではなくセシウム137です。同じIRSNが公表した地球全体のシミュレーションをYouTubeに上げてくれたのは日本の方です。
日本にもSPEEDIという緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムがありますが、担当者は文科省とIAEAに報告しているだけですね。IRSNにはEarthquake and nuclear crisis in Japanというページがあって、英語と日本語(!)でドキュメントを読むことが出来ます。埋め込んだ動画はこのPDFに掲載されていました。1,500人のエキスパートの中には日本人の研究者もかなりおられるのでしょうね。今後注目して行きましょう。
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フランスは電力の多くを原発に依存しているだけにIRSN(放射線防護原子力安全研究所)が3/12(多分EU時間)から、日本の気象データと一般的考えうる原子炉のデータから以下のようなシミュレーションを公表しています。
ターゲットとした放射性物質は半減期の短い沃素131ではなくセシウム137です。同じIRSNが公表した地球全体のシミュレーションをYouTubeに上げてくれたのは日本の方です。
日本にもSPEEDIという緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステムがありますが、担当者は文科省とIAEAに報告しているだけですね。IRSNにはEarthquake and nuclear crisis in Japanというページがあって、英語と日本語(!)でドキュメントを読むことが出来ます。埋め込んだ動画はこのPDFに掲載されていました。1,500人のエキスパートの中には日本人の研究者もかなりおられるのでしょうね。今後注目して行きましょう。
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